今日もガサゴソ
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2004年02月12日(木) 注射

注射の好きな人なんて
そうそういないですよね。

病院で、ふと処置室の人々の様子が目にとまりました。

注射している腕から思いっきり顔を背けている
壮年の男性がいました。

私は子供の頃から
自分にされていることを見ないではいられない気持ちで
注射の時には
針の先を凝視してしまいます。

小さな頃、
お尻に注射されるのも見ようと
オットセイ状態で、私の代わりに弟が泣き叫ぶというのが
お決まりのコースでした。
当然、母は弟を連れて消え去るわけです。

血管が細い上にお肉に隠れて
全然見えない、
見えないだけならまだしも
血管がお肉の中で逃げ回るというのが災いして
血管注射や点滴では結構苦労してきました。
武勇伝として一発ブチあげたいくらいですが
ま、それはいつか機会があったらのハナシ。

今日、検査のための採血で
チビ助が処置室までくっついてきました。
廊下で待っているようにと言いましたが
お手洗いとは事情が違うのを知っていて
不安で離れられないようでした。

チビ助は、私が採血されるのをじ〜っと見ていました。
眉根を寄せて、息を殺して。

ああこの子は私の子だ、と思いました。

夜、亭主に
注射の時に針を見るかどうか聞いてみました。
ちょっと憮然とした感じで

見る必要がないものを見るものか、だそうです。

いやね、弱虫だなんて思わないですってば。

きっとチビ助は、ほとぼり冷めた頃に
注射談義を始めることだろうと思います。
ナニを言い出すのか
ちょっと楽しみだったりして。


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