今日もガサゴソ
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2003年12月09日(火) お家遊び

子供の頃
好きだった場所を「すみか」と呼んでいたけれど
私はいろいろな場所を家に見立てて遊ぶのが好きでした。
テーブルの下や二段ベットの空間、段ボールの中など
とても好きでした。

ままごとと言っても
私の場合はお家を作って落ち着くのが目的なので
友だち同士で遊ぶままごとは
あまり好きではありませんでした。
友だちとままごとをするときは
お料理作りを熱心にしていました。

あるとき、滅多にお家に入れてくれないRちゃんが
こっそりお家に呼んでくれました。
Rちゃんのお父さんは高校の理科の先生で
家中きっちりと片付いていて
隙間という隙間に昆虫の標本が詰まっていました。
居間の隅の座卓には
見事な蝶が展翅してあって
鳥肌が立つような美しさでした。

そのときRちゃんが自分の机の引き出しから出して見せてくれた
動物の模型と(今ならチョコのタマゴに入っているような〜)と
お人形用のディナーテーブルのセットには
衝撃をうけました。
どれもきちんと薄紙でくるんで小さな箱に入っていて
触ることは許してもらえませんでした。

この日から、昆虫とミニチュアへの執着が始まりました。
虫は実物を見るより、標本より
虫好きのヒトの書いた本を読む楽しみに化けました。
お人形のディナーテーブルは
ドールハウス制作への切符になりました。
これが小学3年のときです。

大切なものはきちんとしまうこと。
誰にも触らせてはいけないこと。
静かにひとりで小さな世界を眺めていたいこと。
これが私の遊びの原型かもしれません。

机の下に潜ったり、
布団をかき寄せて埋まって
「えおちゃん巣を作ってるの〜」と
嬉しそうに叫ぶチビ助を見ると
似ているかも〜と思ってしまいます。
こんな遊びは子供ならだれでも好きなんだけれどね。






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