今日もガサゴソ
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2003年01月20日(月) 炊飯器こもごも

まだマイコンだIHだとハイテク化する前の
炊飯器が恋しいときがあります。
胴体のスイッチをパッチンと入れるだけで
一所懸命!って感じでご飯を炊いてくれる
懐かしいアレです。

東京で一人暮らしを始めるとき
実家に預けておいたつもりの
お気に入りの台所用品や友人にプレゼントされた
手作りのアンプやスピーカーなどは
弟が持ち出して大学生活に使っていて、
お気に入りの食器は母が嬉々として使っていました。

就職のため上京するときは会社の寮に入ったので
それほどの荷物は必要なかったのです。
実家にはまだ私の部屋というものがあったので
そのまま置いて欲しいと頼んだのですが
不在のため踏み倒されてしまいました。

母や弟に対しては特に怒りや恨みはないのですが
少しずつ集めて大切にしてきたものを
うっかり失くしてしまったようで
複雑な気持ちが今でも残っています。

改めて自炊を始めようと思うと
電気製品などは
非常に値段が手ごろになっていて驚きました。
数年で世の中が変わってしまったのかななんて思いながら、
マイコンの炊飯器を選びました。

これが、三年もしないうちに壊れてしまいました。
修理なんて、と電器店であしらわれて
次のを買い、結婚してまもなくそれも壊れてしまいました。
夫が持っていた炊飯器を出してきましたが
これもなぜかすぐ壊れてしまいました。

うんざりしながら
蓋が外せるだの、釜が分厚いだの、様々な性能を誇示する
炊飯器売り場で「壊れないやつを下さい!」と
叫んでやりたかったわ。
叫んだりしないで買った炊飯器もそれほど長持ちしませんでした。

今、家にあるのは8年目です。
壊れないのはタイヘンよろしいのですが、
容量が足りなくて、蒸気のところからドロドロが
吹き上げてタイヘンです。
五合炊きの釜で四合炊いているんですが
水加減とお米の糠臭さの都合でそんなことになるらしいです。
さらに、好奇心で雑穀を混ぜた日には
もっとドロドロになってしまいます。

今は保温鍋を使ってガスで炊飯しています。
炊飯器はきれいにしてしまいこんであります。
マダマダ壊れないような気がします。

一升炊きの炊飯器を買うべきか
悩みながら少し早起きしています。
玄米なども炊ける賢い炊飯器も出回っているらしいし、
でも、また壊れちゃうんじゃないかと思うと
気持ちがしぼんでしまいます。
高性能の大きな炊飯器を買ったつもりで
憧れのお鍋買っちゃおうかな、
なんて逡巡するするのであります。

数万円もする炊飯器で炊いたご飯は
おいしいんだろうかととっても気になります。

なんで炊飯器でこんなに面倒なことになるんだろうと思うと、
本当に、昔の炊飯器が恋しくなります。
アツアツのご飯があるだけで
嬉しかった頃が懐かしいだけなのかも知れないけれど。



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