今日もガサゴソ
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およそ一年ぶりに 婦人科に出かけていって
ことの次第を先生に話し 「更年期が始まったみたいなので 漢方薬が欲しいです」と訴えました。
先生はなんだか慌てていて しきりに謝りながら もう一度、妊娠判定の尿検査をさせて下さいと言いました。 市販の判定薬で陽性なら、それは陽性なんだよと 呟いていました。
改めて検査してもやはり陽性で 最終月経から半年以上過ぎていて カレンダーからは妊娠の時期をたどれません。 内診の結果 着床した小さな小さな赤ちゃんと心音が確認できました。 妊娠3ヶ月の終わり頃であろうということでした。
先生は興奮気味に時々大きな声で
なんでだ〜♪
と繰り返していました。 そのあとに呟くように
旦那と仲良くしたんだろ〜とか 犬だな、犬! とかいろいろなことを付け加えて 診察台の向こう側をわさわさ動き回っていました。
改めて先生と向き合って ちょっと信じられないようなぼ〜っとした気分でした。
まず、妊娠の時期が特定できないにしろ しっかりした心音からして、 まず心配のない妊娠であろうと思われること。 しかし不測の事態は起こりうるもので 安静とまではいかなくとも 大事を取って過ごすようにといわれました。 つわりもちょっとでも辛いと感じるならこのまま入院....
私としては、具合の悪かった理由が ハッキリしたのでホッとしていました。 他の病院の内科でもらっているたくさんのクスリのこともあるし その日は帰って、翌週出直してくることにしました。
その日以来、先生は私の顔を見ると 大きな声で
犬は元気か〜!?
と訊ねます。
その夜、病院での報告を聞きながら 亭主はしくしく泣きました。
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