今日もガサゴソ
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いい加減、不妊治療にも嫌気が差して 夫とも医師とも相談して 妊娠を促すような治療を止めたのが ビーグル犬のキルト君をもらうきっかけになったのでした。
騒ぎ屋で、少しひねていて 扱いにくい7ヶ月の子犬。(といっても大きいのよね)
私たち夫婦はこれまで行き場のなかった 感情がどっとあふれ出たみたいに 犬を可愛がりました。
名前を呼んで振り向いてもらえるようになるまで かなり時間がかかりました。 撫でれば興奮して 私たちの手をガブガブ噛むような子でした。 キルト君の信頼を得るために 出来ることは、ひたすら歩き回ることでした。
この散歩が私には劇的に 効いたようでした。 実際のところ、昼寝と散歩しかしていないような 日々が続いて あまりにも強く犬に引かれるために (しつけの努力は報われませんでした) 両手がボロボロで針を持つことが出来なくなりました。 針を持つ時間さえろくになくなりました。
それでも、家の中にこもりっきりで 足腰の衰えを感じるような暮らしに比べれば 良いような気がしました。 半年以上続けたら 歩くことがちっとも億劫ではなくなりました。 そうなった頃に なんだか懐かしい下腹痛があってしばらくして 生理がありました。
ホルモン治療に頼らず、自力で排卵することが 出来たなんて、本当に驚きました。 もしかしたら、これが最後の排卵かも知れないと思うと 涙がこぼれました。
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