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| 2002年11月02日(土) | 犬は安産の守り神なんだってば １ |
今住んでいるところに家を建てて数年になります。
イロイロな事情で短期間に引越しを繰り返したので
知り合いも極端に少なく、
身体の調子も悪くてほとんど外出せず
気ままに寝たり起きたりの暮らしをしていました。
近所に趣味の仲間ができ、そのご縁で
元気すぎて手に負えず手放された七ヶ月のビーグル犬を
もらうことになりました。
名前を呼んでも振り向かず、でもかまってもらいたくて騒ぐ
しつけに失敗した子犬。
身体は成犬に近いけれど、頭と足がやたらと大きくて
バランスの悪い犬。
少しずつ散歩の距離を伸ばしながら、歩くようになりました。
なでると興奮して噛むので困り、
とにかく散歩に精を出すことにしました。
やたらと引っ張る癖は今も直すことができず
身体にベルトを巻いて、引き綱を離さないようにしながら。
一月過ぎたら名前を呼ぶと振り向くようになりました。
私は風邪をこじらせてゼンソクの大発作を起こして入院！
それを機会に
子宝を望んで控えていた持病の薬をきちんと飲むことにしました。
結婚十ニ年。
少し寂しかったけれど
なんだか人生の節目が来たような気がしたのでした。
