「ベットからすり抜けて 入り口近くまで来ており 『ここにいたら死んじゃうよ』 『ここから出して』 と騒ぐ・・・・」 担当女性は 今まさしく躁鬱状態です 私がいる午前中は 穏やかで落ち着いているのに 夕方あたりからピークになり 夜には パニックになるようです 出勤したときに日誌に目を通すのですが ヘルパー室に居た数人のヘルパーが 「○○さん 大変・・・」 『えっ そうなんですか?』 「・・・・」 それきりはなさなくなってしまいました 一目瞭然というところなのでしょうか 日誌には 土日の様子が克明に書かれていて 思わず『えっ・・・』と言いたくなるものばかりでした 帰りたいのに帰ったら迷惑になるから帰れない 「帰る」とは どこに? 息子さんが継いでいる 静岡の清水だそうです そこにはお嫁さんやお孫さんもいて 生活をしているのです そこに帰るわけにもいかず ここでの生活も耐えられず どうしていいのかわからなくなってしまうようです 老い先短い不安と戦いながら 親族のそばにいたいという思い・・・ 我慢するしかない 今の生活 人が老いるということが こんな結果に繋がるとは思いたくない気がします ・・・いやだ 私は死ぬときくらい・・・安心して逝きたい 誰もがそう思っているのでしょうけれど・・・ 思い通りにならない高齢期 何とかならないものでしょうか・・・ この女性の心を救うことはできないのでしょうか・・・
季節の変わり目の 不安定で終わりますように
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