子供がデパートで貰ってきた風船
部屋の天井にくっついて
長い紐を下げて
すましていました
私が日記を書いていると
少しずつ少しずつ おりてきて
まるで様子を伺うかのよう
私の目の前に ゆっくりゆっくり・・・
「なぁに?」
まるで意思をもっているような動き
可愛らしくも見えます
思わず微笑みかけてしまいました
わずかな空気が動いたのか
ゆっくりゆっくり離れていきます
こんなにゆっくりと動く物は
他にはそうないでしょう
あわただしくうごめく一秒一秒なのに
まるで関係ないと言うように
部屋の中微風を楽しんでいます
明日の朝にはきっと
きっと頭を床につけて
眠るように横たわっているのでしょう
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