幼稚園に子供を送る寸前 職場から電話が入りました 「○○さんなのですが 8度の熱が出まして 今日はお休みさせていただきたいのですが・・・」 『・・・わかりました』 こんなときに 私は何をしに行っているのか 疑問に感じてしまいます ・・・難しく考えず ゆっくりしていただきましょう
そんなわけで久しぶりに平日の午前があきました さぁて 何をするか・・・ 手話もピアノの練習も 読書も いろいろありすぎてちょっとげんなりしてしまい とりあえずは手話を・・・ 二度ほど通しで以前のビデオをみました そのあとそのまま FOXテレビにまわすと 映画がやっていました ドラマじゃないのか・・・なんて思ってみていたら はまってしまったです
インフィニティ/無限の愛 というものです 原子力爆弾を作る若き研究員のお話 広島に投下する少し前のことです 戦争とは無縁の世界のようなところで 研究が進められ 主演の男性には 体が弱く 入院生活をしている妻がいます 研究所の周辺は環境がよく 小さな町もありますが 街の人たちには何を実験研究しているかは 国家機密ですから知らされていません そんな中 入院していた最愛の妻を亡くして 「人はいつか死ぬものだ 短い間でも 幸せだった 長くても不幸な夫婦もある」 と 涙も流さずに死を受け止めます そして原爆の実験が行われ 自分たちがしていることの恐ろしさを実感します 原爆の恐ろしいところは人を物としか 思わなかったことだ という台詞がありました 研究員たちも 新しい分野を切り開く期待感から 絶望を生み出すことをしていると気がつきます 「俺たちは悪魔になった」 と 主人公に向ってつぶやく上官・・・ その晩 仲間からビールを頼まれて 出かけたことのない町へ出ます 夜の街はショーウィンドウに明かりがついています 雑貨店はまだ開いています 雑貨店でビールを買い ケースを両手に持ち 車に乗せようとしたとき 反対側の角の洋服屋に目が止まります はっとする主人公は ビールを持ったまま 吸い込まれるように道を渡りウィンドの前に立つのです そこには真っ赤なワンピースが飾られて つばの広い帽子が置いてあります 主人公の目にあっという間に涙が溜まり まわりを見回します 誰もいないか 何度も確かめるのです そして こらえられなくなった涙が止めどもなくこぼれて ビールを持ったまま袖で ぬぐっている そこで終わりなのです 始めから見ていなかったけれど 私も泣いてしまいました 戦争によって 有能な若者たちが死んでいって 医学も科学も結局戦争のためにしか 利用されなかった頃 発見や発明も 胸躍る嬉しいことなのに 人を死に追いやることに加担していたことに 後悔とか罪悪感とかでいっぱいになって・・・ 戦争を知らない私には 計り知れない人の心です・・・
心から愛する幸せを知っている人種に 愛だ恋だとうつつを抜かすなという人種が 勝とうとしていたのですね
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