今朝は気温が下がりました
娘がパジャマ姿で雛の前に座り込んでいます 「やることをやってからにしないと遅刻しちゃうよ」 いつもの一言です 『2羽が冷たくなってきちゃった』 ・・・あぁ・・・やっぱり駄目かなぁ 「今朝は寒かったからかな」 『今手に乗せて温めてたらだいぶ元気になった』 やはり雛というのは 大事な時期を付きっ切りになって世話しないと 無理なのだと思います お友達に預けてから戻ってきたときに 体中が餌でがりがりになっていて 産毛が固まっていました そういえば拾ってきたときの雛の毛は ふわっふわでホワホワと風に吹かれて揺れていました 羽の役目は 体温調節にとても大切なもの 羽毛に空気が入り 自由に膨らませたり ピタッとしまったりできないといけないのだと思います 子供が触り 温めることで手から汗が出て羽毛につき それが固まり 雛の力では体温調節ができなくなるのです 鳥の巣の中というのは常に清潔がたもたれているのです 糞を巣の中にしないのも 糞の水分で羽毛がやられないため 人のように洗うわけにはいかないものです 鳥はどのようにして雛の毛づくろいをしているのでしょう
夕方から鳴き声もたてなくなってきました いよいよ全部駄目になってしまいそうです どうしてかなぁ・・・ 私は子供のころ セキセイインコの雛を買って来ては 手乗りに育てたのに ツバメとはそれほど違うものなのでしょうか ツバメの親でなければわからない 子育てがあるのでしょうね・・・きっと かわいそうな子・・・
できるだけのことはしてやりたいと 産毛についた餌や水分を飛ばすために 羽先を指で揉みほぐしては 乾かして綺麗にしてやります 温めながら 体を少しマッサージするように 1本1本 ほぐすようにしていきました そうしたら1羽 蘇生したのです 少し元気になり 餌とだんご虫を食べました 食べなきゃね 1番食べる時期なのだから・・・ その時に気がついたのは もう ツバメの 模様になってきていること 胸毛は白く 鼻先とあごの毛はえび茶色 ツバメらしくなってきているのです ここまできて・・・駄目なのか・・・
娘のお友達が来ては 何かできることはないかと あれこれ手伝ってくれます 学ぶことはあるかな いい想い出になるかな
息
体に空気を取り入れようと
小さな体が息をする
ほんの小さな一息が
吸えたことに喜んで
吐いたことにホッとして
命が繋がるひと息 ひと息
明日へ・・・ 明日へ・・・
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