「あなたが自分で責任を持ちなさいね お母さんは何もできないからね お友達にも 順番にするようにって お母さんが怒ってたって言っていいから」
朝 娘にそんな言葉を投げかけてしまいました 雛が居るために 今日の買い物は行かない 日曜日のコンサートにも行かない と 言い出したからなのです 確かに雛が居たら 私でも行けないです お友達が拾った雛なのに お友達のお母さんはどこも駄目駄目駄目 で・・・困って家に持ってきたらしいのですが 我が家の予定をみんなキャンセルにして 育てなくては駄目なのかと ちょっと疑問を感じてしまったのです そして 朝の暴言を吐いたわけなのですが
仕事に出かけようかと 支度をしていたら ピーピーピー・・・ 突然何を間違えたのか 雛が鳴きだしました (悪いけど お姉さんが帰るまで待ってなさいよ) ピーピーピー・・・ なっ・・・なんなのよ・・・私は世話しないんだから ミミズなんてとれないからね・・・ ピーピーピー・・・ くぅ・・・ 待ってなさい 今 雛用の餌作ってあげるから・・・ 結局こうなるのよね 前の雛のときに買った 雛用の餌を溶いて 割り箸で混ぜて雛のところへ・・・ ううううっ・・・かっ・・・可愛いやつらだな 割り箸で口の中に餌を入れると こそげとるようにして食べます んーいいこだいいこだ くちばしの上あたりをツンツンと知らせてあげると 待ってましたと口を大きく開きます うふふ・・・かわいいんだぁ 何せ4匹も居るので 食べさせがいがあります でも 1羽が2口がいいところ 足りてしまうとどんなにツンツンしても ぜーったいにくちをあけないところが自然ですよね それをはじめたら自分の食事を置いても ピーピーピーが聞こえると すっ飛んでいって 餌を口に入れてしまう私・・・ 朝の暴言は 暴言だけで終わってしまいました 娘になんて説明するかなぁ ミミズじゃなきゃあ 育たないわよ と 飼料を出さなかったのです まぁ 人工的なものですから できるだけミミズや虫をあげるようにとすすめました 「あなたたちが学校の間にほしがったら お母さんはミミズをあげるわけにはいかないから 餌をあげるとして できるだけ虫で育てよう」 と 説明しました
あぁ・・・こうしてまた 情が移っていくのね 今日から土日 預かってもらうことにした娘 娘も考えたんだろうなぁと ちょっと胸を痛める母です そして何より あの雛が居ない寂しさを噛みしめているのは この私だったりするのかもしれません
依存
見返りもなく
報酬もなく
ただ生きるために
自然な姿で依存されると
これほど素直に養える
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