今日 仕事場へ行くと どこからともなく ハーモニカの音色が聞こえてきました どなたか趣味で吹いているのかと とりあえず担当の方のところへ行き ハーモニカの音がしたから 行ってみましょうとお誘いしました
いつものラウンジには 人がいっぱい その前に立って 男性がハーモニカを吹いています すぐにお客さんの仲間入り ハーモニカを聴きます 1つのハーモニカから 旋律と伴奏が聴こえてきます いったいどの口で吹いているの? といいたくなります 曲は私にはよくわからない「懐メロ」 お客さんは ハーモニカに合わせて 口ずさんでいます うわーー・・・私にはわからない・・・ なんて思っていたら お連れした女性が歌っているではありませんか ご存知なのですね?と聴くと はっきりわからないけれどね と答えます そうか・・・こういう歌も歌えるのかぁ・・・ 私が勉強してこないといけないじゃないの と ちょっと反省 美空ひばりさんの歌 少し覚えなきゃ
ハーモニカは 箱の中に綺麗に並んでいます 全部同じ形なのに 音が少しずつ違い 全部で3オクターブあるそうです 長調の箱と短調の箱があり 1曲で調が変わるときは 2本1度に持つのだそうです 私のイメージだと きっと戦時中に 仲間を癒すのに 吹いていたのかなぁ・・・ 軍服姿で 彼を囲んだ兵士たちが 歌を口ずさむ・・・ そんな感じかと思っていましたが 「いやぁ・・・65で始めてねぇ かれこれ7年になりますかねぇ」 えっ! そうなのですか・・・・ 「まだまだ上手い人にはかないませんわ」 なんだか えらいなぁ・・・ 60代から 何かを身につけようと 新しいことに挑戦して 人前で演奏できるまでになるとは・・・・ きっと この有料施設の利用者なのでしょう 何かに関心が持てて 挑戦しようという行動力があって 努力をして・・・・ なんだか若い私のほうが 心の老いを感じてしまったりして・・・ 「ハーモニカはね 1番簡単な楽器ですからね」 別れ際に そう声をかけられました 難しいとか簡単とかよりも ずっとずっと 何かに挑戦していこうという 心の若さを持ち続けたいと感じたのです
ハーモニカ
吸っても吐いても 音がする
息の調節で強弱をつけて
1曲弾きこなすのは
大変なこと
懐かしい歌には
ぴったりの音色は
物悲しくて
心にしみる
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