自由学習参観も 一週間目の今日で終わりです
昨日娘から招待状が届きました 「僕たち私たちは 10歳のこと 4年生の楽しかったことを 発表します ぜひいらしてください」 なんとも かわいらしい字で 大きくなったり小さくなったり 下に行くにつれて曲がったりしています もう一枚は プログラム 開会式から スピーチ 劇などまで用意しているようです これは行かなければと 今朝 施設行きはお断りしました
まずは並んだ子供たちの前に 先生が立ちます 日直さんが号令 日直「只今から 国語の授業を始めます」 全員「はいっ!」 日直「先生よろしくおねがいします」 全員「おねがいします!」 えーっ!なんか・・・かっこいいです 「先生がみんなの前に立つのは今だけです では 司会の人お願いします」 子供たちの中から 司会者の男女が出ます 2人がどんどん進行します まずはスピーチ 1年生からの訓練の成果が現れています 自分のことを人の前でスピーチするもの 恥ずかしくてもじもじする子なんていません それどころか ちゃんと起承転結を考えていて 笑ってもらうところ 心に訴えるところもあるじゃあないですか 家では何が言いたいのかさっぱりわからない娘が 何がどうで どうだからこう思った なんていうことが話せています 「人にわかるように 考えてから話しなさい」 そんなことを言っていたころは もう過ぎてしまったのでしょうか・・・ 2つのグループに分かれた劇 台本から演出 小道具まで 全て自分たちで作ったもの 台本に頼りながらも 笑いをとったり 学んだことも忘れずに しっかりとしたものに仕上がっています 台詞を忘れたり 順序が違っても ちゃんとそれに友達が補う演技をして 適応していることが また成長を感じさせます 困ったら助け合う 認め合う 励ましあう 自然にそれが出来ている姿に 見ていた父兄も 驚いたようでした なにより 先生が驚いているではありませんか・・・ 「発表が出来るのか どうなってしまうのか 心配でした こんなに子供たちが頑張れるとは 正直なところ 思っていなかったです 4年生ってすごいんですね」 と言う若い女性の先生 生徒が2人の淡路島の小学校から赴任してから半年 ちゃんとここまで育ててくださったあなたにも 驚いていますよ・・・ こちらでのひとり暮らしは慣れたかしら?
顔見知りの子供たちには 声をかけられます どの子も大きくなって いい子になって・・・ 「この前の怪我はどう?」「おかあさん元気?」 それぞれに話しかけると 嬉しそうに答えてくれます ずっとずっとお友達みたいにお付き合いしていけたらいいなぁ こんないい仲間の中で 娘が成長できることが とても嬉しく思うのです
そうっと教室を出ようとする私に 「お母さん!ばいばい!!!」 と 大きな声で手を振る娘の姿が なんとも素直でかわいらしく感じられました
もう4年生・・・まだ4年生・・・ 女の子は だんだん難しくなっていきます
反抗
「思っていることを言いなさい!」
睨み返す娘
目にはこぼれそうな涙がたまっている
お互い視線をそらさない
私に対して
これほど強く主張している
かかっておいで
いくらでも受け止めてあげるから
ぶつかっておいで
いくらでも愛してあげるから
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