三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2014年11月15日(土) ミライシード製品発表会&授業力向上研究会

 新宿の朝。今日は、ここ1か月半取り組んできたベネッセの「ミライシード製品発表会」を兼ねた授業力向上研究会に参加。僕は基調提案、二人の模擬授業後の全体進行、最後の振り返りの進行依頼を受けていて、とても重い役目をいただいている。

 昨日、新幹線内で作ったプレゼンに1時間ほどかけて手を入れる。これなら大丈夫という段階まで仕上げてホテル発。

 9時30分に会場に到着。会場レイアウトを見ると、とてもじゃないが、参加者に模擬授業を見ていただき、全体討議をしていただく状況ではない。村岡さんと二人でダメ出しをして、レイアウト変更。開場1時間前には、会場も整い、皆さんをお迎えする状況に。
 
 部長の挨拶。例の事件についての謝罪に始まり、本研究会への思いを飾らない言葉で語られる。とても好感が持てるご挨拶。聞きながら僕の責任を改めて感じて、本音で話し合えばよいという会の進行を決意。

 基調提案は、「ミライシードを活用した授業実践13回と観察から得た知見」と題して、依頼を受けた時間の55分間でピタリ。

 僕の主張が圧倒的に伝わるという自信があったのは、14分間の授業動画。初めてミライシードを使ったにも関わらず、生徒は数学的に素晴らしい追究の姿を見せてくれた。生徒の発言、つぶやき、動きに絞り編集された動画を見せるのだから、自信がないわけはない(笑)。話しながら、確かの手ごたえを得る。

 その後、1本目の模擬授業。熊本の菅教頭が算数授業。ミライシードの機能紹介も兼ねて3本のミニミニ授業。そして僕の進行による全体討議。

 特に協働を促進するミライシードの存在とその効果について話し合いを進めたいと願って始めたのだが、やはり発言はハード環境のこと。そしてコンピュータでは、例えば、カードそのものを操作する触感がないという、ここで言われても、という意見が最初。チクリと発言の内容について指摘して、授業本質論へ。戻すと、再びハード論に戻す方があって大変。でも菅先生の授業づくり論は伝わったと判断。

 次の模擬授業は、お茶の水附属の渡辺先生による国語の模擬授業。目をつぶっていたら、タブレットもミライシードも使っていないと思える、ごくごく自然の国語授業。生徒役が生徒役を忘れて真剣に悩み、考え、話し合う授業。

 この授業なら全体討議は授業論になると思い、進行を始める。授業の質の高さについては確かに認めながらも、ハードに帰着させてしまう人がいて、チクリ、チクリと指摘しながらも、模擬授業の凄さで、協働を大いに促進するシステムの良さもよく伝わったと判断。どんなシステムでも授業者の力量、そして生徒がどれほど育っているかが重要という、まさに授業研究会らしい結論にたどり着く。おそらくベネッセの意図とは違うと思うけれど(笑)。

 最後の佐々木さんによる製品説明も、製品紹介というよりは、授業は聖域、熱心に子どもを育てようとする教師を徹底的にサポートするシステムを提案したい、という思いがとてもよく伝わる説明で、システムの詳細を伝えなくてもいいの、と心配するほど。

 その後の振り返り進行は、我が校の渡辺明代さんも登壇してもらって、3人の授業者と佐々木さんに語ってもらって無事終了。

 とても大きな会が終わった。基調提案で、タブレットを活用した玉置流・数学授業をしっかりと提案できたことが大きな喜びの一つ。模擬授業後、総括すれば、ICTを活用した授業論となったことが二つ目の大きな喜び。そして開発主務者の佐々木さんの熱い思いが伝わったことが三つ目の大きな喜び。

 懇親会ではヘトヘト状態だったが、ご挨拶に来ていただける方がたくさんあって、情報交換を続ける。ホテルに戻って、服のまま、記憶なし状態になって、夜中に目覚めて入浴。再び熟睡。
 


2013年11月15日(金) 豊川市教研数学部会で指導助言
2012年11月15日(木) 大阪市教育委員会視察
2011年11月15日(火) 桂吉朝DVD届く
2010年11月15日(月) さまざまな評価の時期
2009年11月15日(日) 家のメンテナンス
2008年11月15日(土) 落研40周年記念学内寄席
2007年11月15日(木) 分析プログラム検証
2006年11月15日(水) トリロジー過去現在未来プロジェクト開始
2005年11月15日(火) ひさびさの教材研究講座
2004年11月15日(月) 学校新聞原稿書き
2003年11月15日(土) 駅伝試走続く