三楽の仕事日記
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2012年11月24日(土) 終日会議

 今朝も学校HPの記事を一つ更新、今日も車で出かけて会議へ。急遽予定を変更して早くの帰宅。それでも20時過ぎ。二日間、このようなことを考えたのは何年ぶりだろうか、という経験。

 11月15日に発刊した「野口芳宏・有田和正・志水廣 授業名人が語るICT活用」が好評で嬉しい。野口先生がこれは愉快!といっていただいたのが、以下の文章。8ページから転載。

  ここから記することは授業名人からは怒られるかもしれませんが、授業名人の人柄をよく掴んでいただけるエピソードですので紹介します。

 まずは野口芳宏先生です。電話を入れました。2012年2月25日はスケジュールが空いていることを確認した上で、次のように話しました。

 「野口先生、若手教諭が先生の授業追試を行います。ただし、先生の授業のまるまる追試ではありません。授業の中で、ICTを活用します。その授業録画を当日見ていただき、率直なご感想やご意見をいただきたいのです。失礼ですが、先生はこれまで授業におけるICT活用について、まとめて語られたことはないと思うのです。全国の野口ファンはもちろん、これからの授業では間違いなくICT活用は外せませんので、多くの教員や教育関係者が注目すると思うのです。お力添えをいただけないでしょうか」

 これに対して、野口先生は、笑みの表情が電話口からも伝わってくる応対で、
「うれしいねえ。私の授業を若い方が追試をしていただけるとは。私はそれを見て、コメントをすればいいのだね。本当にうれしいことだよ。喜んで登壇させてもらうよ」

「野口先生ありがとうございます。これから有田和正先生や志水廣先生にもお願いするつもりです」

「有田さんや志水さんも一緒の会なのか。それは凄いことだよ。うれしいねえ。ところで玉置君、ICTっていうのは何だ?」

 正直、最後の質問には卒倒しそうになりましたが、「ICT活用は授業の中でコンピュータを使うことです」と補足しました。なおさら当日が楽しみになったことは間違いありません。


 そうそう、1年前の仕事日記(↓)に記載した野口芳宏先生エピソードは、これのこと。


2011年11月24日(木) どこを切り取っても水準以上
2010年11月24日(水) 挑発的な発言を意図的に
2009年11月24日(火) 某組合との交渉の場に
2008年11月24日(月) 数学授業研究会の思い
2007年11月24日(土) 三連休二日目も県庁へ
2006年11月24日(金) 次から次へ電話&メール
2005年11月24日(木) 終日、書類づくり
2004年11月24日(水) 教育懇談会出席
2003年11月24日(月) こういう日はひさしぶり