三楽の仕事日記
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2010年12月11日(土) 僕のiPad

 疲れがたまってきていることを感じて、今日は休養日と決める。読書や片づけ物をする。

 日本でも、各社からiPadのような電子書籍化に拍車をかける機器の発売が続いている。スマートフォンも各社から出そろい、情報機器も転換期を迎えている。今後、この日本はどのようになっていくのだろうか。先日、文科省へ提出した論点に、教師がモバイル端末を手に持って、その場で生徒情報を指一本で入力していくことも考えられる、などといったことを書いたが、校務の情報化の近い将来像にそのようなシーンがあってもよいと思う。

 久しぶりにiPadネタ。現在、僕のiPadの使い方の一つは資料保管庫。文科省や様々な教育機関等から出される様々な資料をiPadに蓄えている。閲覧するにはPCよりアクセスが速くストレスも少ない。部分拡大するのも楽々で見やすい。ただし困っていることが一つ。PDFの種類(?)によっては画像が飛んでしまうこと。これは僕だけのことかな、と心配していたが、仲間に確認してもらうとやはり同様な現象が起きるとのこと。

 それとWebとメールチェックもiPadに移行。Webの見やすさはPCより勝っていると僕は思うし、メールを読むだけであれば、やはりiPadの方が見やすい。今のPC使用は、メール発信と原稿書き、そしてこの仕事日記発信がほぼ中心。

 そうそう、iPadを購入してから変わったこと。YouTubeを見たり、ゲームをしたりする時間が生まれたこと。こんな忙しい時に、と思いながら、手が出てしまう意志の弱さ。子どものことを責められない。

 先日、附属中学校で授業を見せてもらった後、校長室で皆さんと懇談している時に、愛教大の飯島先生が鞄からおもむろに取り出されたのがiPad。なんと10台。恒例となった「GC研究会」の授業で活用とのこと。iPadで使えるようになったGCを課題把握や追究の道具にしようという試みらしい。

 4人グループでiPad画面を眺めながら、それぞれが指を出して、ここをこう動かしたらどう?などという話し合いがなされるとしたら、それはまさに協同(働)教育の象徴的なシーン。「マウスを持っている子どもだけでなくて、それぞれが動かせることがいい」とは飯島先生のご意見。まったく同感。研究会の詳細が決まったら、またここでも紹介したい。


2009年12月11日(金) 朝から会議連続
2008年12月11日(木) 文教委員会無事終了
2007年12月11日(火) 部長検討
2006年12月11日(月) 学研NEWから「いいとこ見つけ」の取材
2005年12月11日(日) 駅伝&市民ミュージカル
2004年12月11日(土) 愛知教育大学数学教育学会研究大会にて
2003年12月11日(木) 今日の勤務地は応接室