三楽の仕事日記
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2010年10月23日(土) 読売教師力セミナー「キャリア教育事始」

 今日は読売教師力セミナー「キャリア教育事始」。10時20分に会場の椙山女学園大学へ到着。「読売教師力セミナー」の立派な看板が目に飛び込んできて、やっとテンションが上がってきた。

 参加者数を聞いてみると、過去最高とのこと。入りきれない場合も想定して中継教室を用意しているとのこと。企画の一人としては大満足。自分の授業さえなければ。

 今回ほど会場までの足取りが重かったことはない。「キャリア教育」の提案授業は、自分が考えているようにいくのだろうか。授業がやれる喜びよりも、不安が大きくて、大きくて。ええい、なるようにしかならないぜ!と言い聞かせるが、それでも不安はぬぐい去れない。

 中学生到着。席決めとグループ決め。自分の不安が伝わらないように注意して、少しだけコミュニケーション。少しつながりが持てた感じ。楽しい授業ができそうだと自己暗示(笑)。

 セミナー開始。和田先生のスピーディーで濃密な授業に圧倒される。伊藤先生の子どもを追い込み主題にグイグイ迫らせていく授業に脱帽。

 パネルディスカッションは志水先生の授業解説から開始。毎年、志水先生の話を聞きたいというリピーターが多いので、これは外せない企画。

 続いて僕が文科省の手引をもとに作った「キャリア教育の概要」についてレクチャー。ではこの具体化はどうすべきかという討論へ。

 正直なところ、あまりパネルディスカッションに集中できず、頭に浮かぶことは、二人の授業とこのパネルを受けて、さて最終的にどういう授業にしようかということばかり。大西さんからは、「何をプラスしていただけますか」という厳しい質問。フロアの参加者(企業の方)から、世界に通用する人間を育てて欲しいという熱いメッセージあり。

 舞台席についた中学生の顔を見て、自分の気持ちが爆発した感じ。「大人で話し合った結果だ。世界に通用する人間にならなくちゃいけないんだ。今から君たちにそのような力をつける授業をするぜ。いいかい!」と中学生より自分を叱咤激励。実際、どのように話したかははっきり覚えていない。わき上がった気持ちを素直に子どもたちにぶつけたことは事実。会場からの拍手にも気持ちが高揚し、一気に授業へ。このあとは、また別日に書きます。お楽しみに(汗)。


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2005年10月23日(日) 環境市民会議に出席
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