三楽の仕事日記
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2008年11月23日(日) 六人の会

 午前中は読書。「戦争絶滅へ、人間復活へ 93歳・ジャーナリストの発言」(むのたけじ、聞き手:黒岩比佐子、岩波新書)を読む。敗戦の日に戦争責任をとる形で朝日新聞社を去った著者の後悔の念を知り、新聞社が、もし戦中に書けなかったことをあらためて正確に発信し続けたなら、日本はどう変わっていただろうかと想像する。

 午後は大名古屋らくご祭最終日。御園座「六人の会」に出かける。ここのところ、生落語に触れる機会が頻繁(はんざつではありません<笑>)になった。しばらく眠っていた落語虫が起き出してきた感じ。

演目は、
六人挨拶(予想通りの小朝・泰葉問題が話題に。正蔵が土下座、小朝は雪駄をとばして抗議?で大爆笑)
鶴瓶 「オールウェイズ お母ちゃんの笑顔(私落語)」
正蔵 「鼓ケ滝」
志の輔 「バールのようなもの」
中入り
小朝 「親子酒」
花緑 「二階ぞめき」
昇太 「人生が二度あれば」
最後に志の輔、花緑、昇太で挨拶(志の輔vs昇太が面白い)

 新作が3本も並んだ。六人の会らしい。もっとも古典にしても、正蔵も、小朝も、花緑も時代はいつ?と思うような噺に入れ込みがあって、あまり落語を聴かない方には古典だろうが、新作だろうか「そんなの関係ない!(ふるっ)」状態なのかも知れない。「バールのようなもの」「人生が二度あれば」が聴けたのが良かった。今日の六人の出来では、次に聴きたい落語家は二人。それは、だれかは秘密(笑)。


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2005年11月23日(水) 第63回小牧落語を聴く会
2004年11月23日(火) 光中マガジンプロット作成開始
2003年11月23日(日) 一日中、掃除