三楽の仕事日記
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2008年10月19日(日) 第13回いきいき寄席

 今日は第13回いきいき寄席。年4回のペースで開催されているので、早いもので4年目を迎えることになる。僕はプログラムの提案をさせていただいている。準備から進行、片付けまで自分たちでやらなければならない小牧落語と違って、疲れはまったくなし。大好きな落語とこのいきいき寄席の特徴である色物で、栄養補給をさせてもらっている。

 今日は大阪から林家花丸師匠とマジックのキタノ大地さんのご出演。客席はいつものとおり開演30分も前からほぼ満席。落語は「時うどん」と「三十石」。お客様は比較的高齢な方が多いので、師匠にはいつも「分かり易い噺がいいと思いますよ」と伝えるのだが、今日の高座を見て、師匠にもお客様にも失礼な助言をしてきたと反省。「三十石」が始まったときには、お客様は噺についていくだろうかとちょっぴり心配になったけど、そこはさすが芸の力。お客さんがグイグイと噺の中に引き込まれていく様子が、客席後方から見ていてもよく分かった。会場全体が下り船と化し、川岸の風景や船頭歌を楽しみながら、自分も京都から大阪へ向かっていく、こんな気持ちになった方も多かったと思う。

 いつもの通り、(超)間近で見られるキタノさんのマジックに、お客さんは大喜び。定席の寄席よりも、より親しい関係にならざるを得ない(笑)この「いきいき寄席」の高座。正直なところ、演じにくいだろうが、どの色物さんもそれを上手に活かし、お客さんと楽しい会話をつないでいく芸で、今日も楽しませてもらった。

 そう言えば、花丸師匠が「いきいき介護センターのブログで・・・」と言っていたことを思い出して検索。いつの間にかできていたブログ。人知れず発信されていたことは、毎日のアクセス数でよく分かる(笑)。いきいき寄席初回から師匠のショットを撮りためていたら、良かったのに残念。そうそう、色紙をアップしたらどうだろうか。この日記を使って連絡したりして(笑)。


2007年10月19日(金) 当分は・・・
2006年10月19日(木) 学校訪問に向けて授業シミュレーション
2005年10月19日(水) 上方講談で小牧の歴史を楽しむ会
2004年10月19日(火) 愛知県公立高等学校入学者選抜説明会
2003年10月19日(日) 小牧市民まつりで