三楽の仕事日記
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2008年10月17日(金) お困り相談サイトづくり

 ○○電話の対応もその日だけで終わるものはいいが、関係教育事務所等との連絡やその後の対応もあって、多くは数日にわたる。長期にわたって、断続的にやりとりしている場合もある。中には、現場としてはまったく○○電話の内容は思い当たらないということもある。今日も続き物で、いろいろと相談。

 ○○電話の多くは「このことについてどう思うのか」という質問が必ずといっていいほどある。電話で聞く内容はごく一部の出来事であろうし、双方の話を聞いてみないと、私見でも明確にお答えすることは難しい。聞いている方は、求めている答えが返ってこないため、さらにイライラ感がつのることになる。それが電話でも伝わってくるから、受けている自分も同じような気分になる。電話が終わるとぐったり。すぐに割り切って次の仕事という気持ちにはなかなか。で、最近はこう答えるようにしている。「一番願うことは〜となることなのですよね。だれが悪いということではなく、〜にならなくてはいけないということですよね。それに向けて相談しましょう。お気持ちはよく分かりますから」。毎日、よい勉強をさせてもらっている。

 こんなことを書いていると、陰気な課室に感じられるだろうが、とんでもない。特に朝の打ち合わせ前、昼の休憩中は「県庁一明るい部屋」と言ってもいいほど、コミュニケーションが活発で、楽しい会話が続く。僕にとっては、大学の落研時代の仲間が集まっているような感じ。「しゃれたオチある小咄」で会話を締めくくることができたときには、たまらなく充実感がある。

 某新聞社から「ネットいじめ」についての情報収集あり。話している内に平成10年から16年まで勤めた小牧中学校でのネットワーク実践が役立つことが自覚できた。あのころ、子どもたちの情報リテラシーを高めるために、校内ネット掲示板をおいた。時として掲示板が荒らされることを経験し、子どもたちに何を学ばせるべきか、どう対応したらよいかなどを身をもって学んだ。隣で聞いていてくれたN指導主事も、「とても興味深い実践をされたのですね」と感心してくれた。実話ほど説得力があるものはない。

 いつもお世話になっているKさんの来庁あり。仕事日記を読んで、その関連情報の「小牧ブラジル交流フェスタ」の案内を持参していただいた。気にかけていただいていることに大感謝。

 18時頃から、ここのところ作成中の「学校・情報モラルお困り相談サイト」の作成にかかる。勤務時間中はネット接続に時間がかかって、ストレスが増大。「待っていられない」と言う言葉が、ついつい口から出る。そこで県庁職員の皆さんが家路につき始める時間から作業開始。サクサクとまでいかないが、ストレスを感じない程度のスピードで接続できるようになるので、ネット検索をしながら、質問に対応するサイト検索に集中。21時まで頑張る。


2007年10月17日(水) その道の達人派遣事業準備進む
2006年10月17日(火) 終日出かける
2005年10月17日(月) 城山フェスティバルがアップ
2004年10月17日(日) 中学校の初期指導について
2003年10月17日(金) 今日も視察