三楽の仕事日記
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2008年06月30日(月) 文部科学省「小学校新教育課程説明会」1日目

 今日は東京へ。文部科学省「平成20年度小学校新教育課程説明会(東京ブロック)」に参加。

 午前中は新宿にあるホールへ。マスコミ取材もあり。銭谷事務次官の挨拶、高橋教育課程課長による行政説明を聞く。

 午後は霞ヶ関にある会館での「総則部会」に参加。13時45分から17時30分まで、15分間の休憩をはさみ、出来上がったばかり?の「総則解説書」をもとにした話を聞き続ける。話すより聞く方が難しいというが、1日中、話を聞きながらメモをする作業は、やはり辛い。

 僕が担当者なら「1日目は、まずは解説書を読む時間を1時間ほど設定。グループを作って疑問や確認しておきたい事柄を出してもらう。それを集約する。2日目はそれをもとにして、順次、解説をする。さらに質疑応答タイムを設ける。」こんな工夫をしてみたい。明日の2日目も5時間30分。同じような作業が続くと思うと・・・。2日目こそ、期待したい。

 もちろん、「今年は新学習指導要領の周知徹底の年とします」という文部科学省の意気込みは、随所に感じられた。すべての教員へ学習指導要領の冊子配布や、文部科学省サイトでの解説書のダウンロード(すでに開始されている)などは、これまでにないことだ。総則部会でも解説の中で、文言に込められている教育をよくしたいという思いは、よく伝わってきた。本日、一番印象に残ったことは、今回の学習指導要領は、今更言うのもと思うが、教育基本法、学校教育法の改正が大きく影響していることだ。のべ5時間30分の話の中で、何度もこの法律が登場した。いずれにしても、県の代表として総則部会に出させてもらった責任をしっかりと果たしたい。伝え方については悩みところだ。


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2005年06月30日(木) @発見島から昔の実践を思い出す
2004年06月30日(水) 市交響楽団役員会出席?
2003年06月30日(月) 来客ひっきりなし