三楽の仕事日記
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2005年11月21日(月) 小牧中で授業を見て

 代休日と言っても、やらなければいけないことばかりで学校へ。

 とりあえず今日〆切の原稿書き。ところが電話が次から次へかかってきて集中できず。もっともこれは致し方ないこと。相手は代休日とは知らず。

 大西さんと明日の授業検討会のポイントを協議。僕の授業提案は「作図ツールがあるのだから思考よりシミュレーション、その結果から「そもそも論」を考える」と決める。

 明日の準備。実はまだ授業の準備ができていない。授業プリントもGCデータも作っていない状態。授業の流れだけは揺らいでいないので安心しているけど、小牧中に行く時間が迫り、あせって学校を出る。

 小牧中で数学の授業参観。いつものようにコンピュータ+デジタルカメラを持って授業メモ。研究協議で20分ばかりの助言。教え子が授業者であることもあって、やや厳しめの助言。

 言い過ぎたとちょっぴり反省をしつつ、自分の若いころを振り返ってみたら、まだ僕は甘いのではないかと思えてきた。若い間に一宮の馬場先生と出会い、厳しい指導を受けたことが、今では授業が好きで好きでしかたがない人間になった要因の一つ。指導を受けた直後は、精神的にものすごく落ち込み、もう二度と・・・と思ったものだ。でも、馬場先生から指導を受けて、しばらく時間が経つとまた指導を受けたい、認めてもらえるものを見せたいという思いが起こってくるから不思議だ。つまり、厳しい助言の中に、自己改造へのエネルギーを与えていただいたのだと、こういう立場になった今、思い返している。まさに「良薬口に苦し」ということだ。

 夕刻に再び学校に戻る。明日の機器のチェックにNTTコムの小池さんがわざわざ来ていただいた。タブレットPCのチェック完了。授業プリントとGCデータを仕込んで授業準備終了。熊本の武田先生のブログにはすでに名古屋に向かっているとの記述。プレッシャーをさらに感じつつ、馬場先生にみてもらうよりいいか(笑)と心を落ち着ける。

 卒業生から「地域ふれあいフェスティバル」のHPについて感想が届いた。「あれだけ大盛り上がりのフェスティバルだったのに、HPの写真からは?」と助言あり。確かにアップするだけで精いっぱいで、いつものようにちょっとした演出が出来なかったことは間違いない。こうした声をもらえることはありがたいこと。さっそくHP再構成。さあ、出来た!というところで、思わぬトラブルが発生。泣きながら(笑)、再構成してアップ。

 21:00帰宅。図書文化の原稿書き。明日のことも気になって進まず。


2004年11月21日(日) 2004こまきいきいきフェア
2003年11月21日(金) 春日井での3回目の講演