三楽の仕事日記
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2004年10月21日(木) 学校訪問終わる

1時間目、山上先生の社会科授業を見る。導入の子どものつかみOK。予想を出させる過程もOK。班ごとの課題設定、調べ学習へ移行する段階、子どもに気づきを発表させる時の指導言に気づいたことあり。全体的にはとてもいい雰囲気の授業。5時間目の特設授業を楽しみにして、気づいたことを伝える。より良い授業をしようという気持ちは子どもに確実に伝わることをこの目で見た。

学校訪問日。10時、小牧市教育長、後藤指導主事、鈴木指導主事が来校。まず学校概要を説明。一般的なことはすでにご存知なので、「学校を元気にするこれまでの取組」と称して、「学校ホームページのリニューアル」「毎月の4役による戦略会議」「校長通信(職員向け)発行」「情報の一元化、共有化」「教育活動の外部発信」などについて話す。

3時間、4時間目は教育長を案内して、職員の授業参観。給食をはさんで諸帳簿点検。5時間目は特設授業。加藤さんの道徳、山上さんの社会。そして、研究協議、全体指導。どの授業も教師の頑張りが、しっかりと子どもに伝わっていて、いつも以上に張り切っている子どもの姿が随所に見られた。管理職としては安心してどの授業にも案内でき、うれしい限り。とりわけ特設の道徳、社会ともに学年、教科で検討の上での授業で、協議会での話し合いでも、互いに多くのことが学び合うことができた。「学びの共同体」を作るにはまず教師が学び合わなければ始まらない。そういう点でも満足な1日となった。もちろん、3人の先生方から、いろいろと示唆もいただけた。大いに生かしていきたい。

11月20日来校の鈴木敏恵さんから、いくつかのメールが入る。なんと経費の中で全生徒分のテキスト代も出していただけるとのこと。こんな恵まれた学校は他にはないのでは・・・。

午後7時からは「第2回地域ふれあいフェスティバル実行委員会」。区長さん方にフェスティバルの概要を伝え、地域からもたくさん参加いただけるように依頼。区長さん方も、微に入り細に入り見ていただき、これまでの経験を踏まえた意見を多数出していただけた。最後は事務局の考えも尊重していただき、1時間ほどで終了。さっそく学校HPに会議の様子をアップ。PTA渉外部の皆さんはそのまま打ち合わせ続行。本当に頭が下がる。


2003年10月21日(火) 尾張教育研究会で助言