三楽の仕事日記
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2004年04月29日(木) 授業談義は楽しい

昨日は、長時間のコンピュータ整備検討委員会(委員の皆様ごめんなさい)のため、処理すべき文書やHPアップ等が出来ずじまい。気にしているより済ませてしまった方が気が楽だと思い、学校へ。

いくつかの文書決裁。昨日のワンショットアップ。部活指導で出勤していた職員と、なかなか話せなかった授業談義。理科の授業での子どもの発言に感心したことから、日ごろの子どもたちの発言や気づきについて聞く。また道徳授業論についてあれこれ。こういう時間は格別楽しい。

教師力アップセミナーのチラシを職員に配布。有田さんや苅谷さんなど、こうした超豪華人をどうして呼べるのか?という質問を受ける。最終的には「熱意」。これしかない。念じ続ければ叶うということ。

読みかけだった「いちばん大事なこと−養老教授の環境論」「実践する経営者」(P・F・ドラッカー著)読了。

養老さんは「ひっかかり続けること」の章で、「自然と人間社会のあいだを行き来して、自然環境を肌で学ぶ。そうすれば、環境に対する感覚がいわば鋭敏になる。自然環境になにか変なところがあると、なにか違和感を覚える。大切なのは、その違和感をずっと忘れないことである。」「自然と向き合うときに、疑問を丸めてしまったら、自然をきちんと知ることができない。疑問を抱き続けること、つまりわかるまでこだわることは、自然を知るときの基本的な態度である。」と述べている。こまきエコネットの皆さんの姿勢とオーバーラップ。

夕刻から附属会。実に楽しいひととき。大先輩から「この日記を毎日読んでいるよ。楽しみにしているよ」と言っていただけた。まさか読んでいただいているとは!びっくりした。また元気をいただけた。


2003年04月29日(火) ナベサダを聴きながら