三楽の仕事日記
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2004年01月12日(月) 寄席文字の右太治師匠と会う

ふっと目を覚ます。あれもこれもやっていないと焦り始める。

起きて、すぐに「こまきみらい塾」のテキストづくり。内容は確定しているので項目だけ並べて一気に仕上げ。まなび創造館へメールで提出。一つでも仕上がると気持ちは軽くなる。

小牧落語世話人の柴田さん、片岡さんとで、蒲郡在住の橘右太治師匠宅へ。来週から始まる「こまきみらい塾 落語の世界」での講義ネタ取材のためだ。DVDビデオレコーダーを先輩から借りての自宅訪問。

「では、仕事場へ」と案内をされて一歩踏み込んだ途端、そこはまさに寄席の世界。目に入ってくるものは、あの寄席文字ばかり。「では、一つ書いてみましょうか」とさあっと寿の文字。これがたまらなくいい。プロの仕事の手際と仕上げのよさ。大師匠、右近を語られた時には、師匠への深い深い尊敬の念ががひしひしと伝わってきた。「師匠がなくなったときの涙は、父親が亡くなったときの涙と比べられないほど。おかしいと思うかもしれないが、弟子の師匠への思いはそういうものです。」と。こういった話など、実にいい話をたくさん聞いた。本物はやはりすごい!

夕刻から始まった今年二十歳の卒業生の会へ出席。中座して、通夜に参列。

帰宅して、撮影してきたDVD編集。小牧落語を聴く会HP更新。いくつかのメール処理など。


2003年01月12日(日) 今日は教師力アップの整理