三楽の仕事日記
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2003年11月14日(金) 数学研究授業

今日もスタートは同じ。子どもを迎えに出かける。だんだん気持ちは軽やかになってきたとのこと。こちらも同じ。

今日の講演資料綴じ。お手伝いもいただけ、短時間で完成。ほっとする。教育後援会会則・案内文書、市P連の連絡文書作成。郵送の手はずを整える。

3時間目研究授業。鈴木実践。3年生相似単元の「中点連結定理」から「四角中点」のところ。事前検討会の成果もあって、実にいい流れ。子どもたちもたくさん発言し、先生の誠実な対応で子どももさらに張り切り、明るい良い授業。「子どもの言葉を活かす」「文化は言葉で伝える」という点ではやや難あり。これはある意味、誰もが持っている課題。

4時間目授業検討会。そのままの教室で。授業者からの「子どもの言葉をつないで全体に広げていく技量がなかなかなくて・・・」という悩みを受けて、とても良い授業検討会に。我々はどのようにして、いわゆる受けの技量をつけていったらよいかを論議。子どもの発言を復唱するポイント等も取り上げることができて、司会者としては満足な検討会になった。

大西さんらと昼食をともにして、再び授業論議。やはり授業はおもしろい。

いくつかの事務処理。牧中メール発信など。

3回連続講演の2回目。今回は「教科書を上手に使って授業を創る技」。講演の冒頭に今日の研究授業の話。本校のオープン性のよさを強調。業者テストに熱中していた時代の話も久しぶりに。ビデオによる課題提案や、1年平面図形や2年図形の調べ方の教科書を見てもらい、どう実際の授業でそれを活かしているかを模擬授業。数学を例にご自身の教科に広げていただきたいと思いながら、やはり、小中のいろいろな教科の方がみえる会場では申し訳ないなあという気持ちがさらに強くなってきてしまった。テーマの設定ミスを後悔。最後まで熱心に聞いていただけ本当にありがたい。感謝。

疲れて帰宅して、日記も書けずにバタンキュー。