三楽の仕事日記
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2003年09月09日(火) 地域からの連絡

地域の方が学校にみえた。「先日、夕刻、地域で中学生、高校生らしき者が十数人集まって不穏な動きだった。年もとっているのでその間に入ってなんともできんかった。学校に伝えることくらいしか」というお話。ありがたいこと。こうして教えていただくだけでうれしいこと。
今度やらせてもらう道徳の教材資料収集。まだまだ。職員室グループウエアにスクール55ネットでの峰さん、杉浦さんのコラム宣伝。そして授業観察日記を読んでもらうように連絡入力。
3時間目。1年数学。例によって自分の授業記録から。
今日は「式の値の仕上げの時間」と明記。まず「n=1のとき2nはいくつ?」からスタート。次にn=2のとき、n=3のとき・・・と続け、黒板には、2、4、6、8、10、・・・。これを観察させて「偶数」「2の倍数」という言葉を引き出した。その上で、nをまとめて言うと何というのかと聞き、nは自然数とまとめ、「nが自然数のとき2nは偶数」とまとめた。そして「次に先生は何と言うと思う?」という発問をしたら「奇数はどうするのかと言うでしょ」と反応した子どもが一人。これはうれしい。できるだけ子どもが授業を作っていくようにするために「先生は次は何というと思う?」という発問は時折活用するが、徐々に反応がよくなってきている。継続の成果だと喜んでいる。そのあと「aと2aはどっちが大きいか」という課題。これもいいつぶやきがいっぱい出た。そのつぶやきをつなぎながら解決へ。そして「式を簡単にする」ことの導入もまずまず。
4時間目。国語の授業観察。「授業のリズム」について気づいたことがいくつか。その後、相談。
いつもやっている中庭掃除に隣の掃除区域でこれまでのんびり?していた生徒が参加してきた。話をしながら二人分の仕事で、一気にきれいに。大汗。
数学教育研究会参加のために応時中へ。研究主任から日数教の報告後、自分が「○つけ法」の解説。そして志水廣先生@愛教大の講演ビデオを視聴。小委員のメンバーで次回の研修テキストづくり。続いて、有志の集まる算数数学教育研究会へ。話材が決まっていなかったため、勢い、自分が喋りすぎてしまった。提供した話題は授業改革、授業検討会の検討、市P連を通して各校の情報交流を起こす、年度末反省の手法など。ちょっと喋りすぎを反省。