三楽の仕事日記
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2003年04月15日(火) 初の授業で初撮影

昨日の歓送迎会の疲れあり。

朝の打ち合わせで「今日から教頭の授業観察日記を始めます」と宣言。2時間目の三つの授業を参観。職員室に戻って、すぐに書き込みアップ。一つに授業について3行ほどのコメント。これなら続けられるし、職員も読んでくれるだろう。ただし外に発信するのはまだ控えたい。

3時間目は今年度初の数学授業。楔をうつためにお願いしたビデオ撮影隊も来校。ピンマイクを付けると、いつものように緊張が走る。ネタは「17段目に秘密」

今日の授業の重点は、数学授業を創り出すための基本姿勢を子どもたちに知らせること。授業を進めながら、「あれっ」「そうか」という気持ちを表すことが大切なこと、友だちの発言を繰り返すことが出来るほど聴くことが大切なこと、「仮説を立てて確かめる」「仕事を分担して能率的に行う」などといった世の中で通用することも触れることが出来た。初めは重かった子どもたちが後半は反応もよく、こちらがびっくりするような考えも出てきて、いいスタートが切れた。ビデオを分析して記録をきちんととっておこうという気持ちになった授業だった。また、朝日新聞の方にも授業を見ていただき、感想をいただけた。教師の研修法についてのいくつかの質問について答えた。これがどう記事となるか楽しみであり、不安でもある。

午後は、新入生歓迎会。1年生にとっては部活動紹介が楽しみなところだろう。

授業を見ての感想交流をいくつか。授業のことを話しているのが一番楽しい時間。学校では授業が一番大切なのだが、なかなかゆっくりそういった話ができないのが寂しい。授業観察日記を通してコミュニケーションを図りたい。

体育関係に関する調査まとめ、新しい学校づくり推進事業交付申請書作成等で時間がかかり、9時過ぎに退校。