三楽の仕事日記
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2003年04月14日(月) 離任式での話

恒例の離任式だが、転任される先生方の話で気持ちを新たにすることが多い。ポイントだけ記しておく。
「感謝と努力を忘れず」「今を大切に」「今の幸せを忘れず」「負けず嫌いの君たちをいつまでも」「自分の力を信じて」「人生は駅伝。自分で自分に折々にタスキを確実に渡せ」など、長くは10年勤められた先生方の思いのこもった話は、子どもばかりでなく、こちらも気持ちが新たになる。6年目を迎えている自分、何ができるのか考えることが多い。

朝の打ち合わせで、明日の3時間目に「最初の授業で押さえておきたい授業の基礎基本」をテーマに授業を行います。そして公開します。ぜひどうぞ!」と宣言をした。こうして今年度は自ら宣言してしまい、追い込んでいこうと思う。

数学部会では、明日から始まる授業のめあてについて検討、それと昨日読んだ「学力低下を克服する本」の話題を少し。

職員会議は今日で年度初めの検討はほぼ終了。現職教育計画も了承され、教頭の授業観察日記公開も通った。さっそく職員ネット上で気楽に見られるように日記形式で発信することとして、もう一つこの日記使用を申し込んだ。

夜は歓送迎会。3時間30分を超える宴会。その半分以上は思いがいっぱいつまったお別れの挨拶、涙を流す職員を見て、本当にいい職場に働いていると実感。二次会では、転任者とゆっくりと話す。その思いに自然に頭も下がる。またPTA副会長と市P連の活動構想。楽しい時間になった。そして帰宅。明日の授業構想を考えて休む。