三楽の仕事日記
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2003年02月18日(火) いろいろと落ち着かない日

監査があるかもしれないということだけでなく、落ち着かない生徒への対応で、地に足がしっかりついていないような気持ちが続く。落ち着いて仕事に向かえず、授業以外の時間には、いったい何をやっていたんだろうという1日。

2年数学。
場合の数。2桁の数ができる場合の数をもとに、カードの枚数を増やしたり、桁を増やしたりしながら、原理・原則を掴ませる。徐々に豊かな表現になってくるが、難しいという子どもは、条件が変わるとまた悩む。根本的にストンと理解させるにはやはり時間がかかる。

1年数学。
円の基本。用語を確認するたびに、質問がでるのがうれしい。その中で、円のごくごく一部を切り取った弧と半径で囲まれた図形でも「おうぎ形」であることや、弧ABといった場合は実際は両方が考えられるといったことが、質問の中から確認できたことはうれしい。一人の疑問を共有化するために、神経を使う。

二軒の保護者と懇談。自分の子どもが中学生だけに、親の気持ちがよく分かる。子どものためにどうすべきか、いろいろと悩む。

職員室グループウエアの機能バージョンアップについて、エンジニアと話し合う。入力されたデータをいかに何度も利用するか。こういう視点でシステムを見直すと、さらに改善アイデアが浮かぶ。こういう生産的な思考は実に楽しい。

雑務と単元テストの採点をして帰宅。今日も疲れた。今日もやりたかった仕事を家庭へ持ち込む。