翠の日記

2011年06月13日(月) 人間ドック体験

 今日は人間ドックの日です。場所がわかりやすくて安い、鴬谷検診センターに行ってきました。

 通勤時間帯ではないので到着時間が読めず、早めに行って駅で時間をつぶして、15分前に到着すると、すでに受付には大量の人が座って待っていました。ソファーが全て単独なのを除けば、雰囲気はホテルのロビーのようです。

 会社の検診のときにも思いましたが、検診のときだけは、みんな時間前行動なんですよね(苦笑)お腹が空いてるからか?
 そして、コンシェルジュ(もしくはCA)のようなお姉さんが、たくさんいます。スカーフのデザインが人に寄って違うんだけど、それは制服必須アイテムなの?

 問診票と大腸がん検査キットを渡して待っていると、ロッカーキーと番号札を渡されて更衣室へ行って、かぶり物のパジャマみたいな検査着(+靴下)に着替えます。「作務衣風の検査着もあります。申し出てください」とありますが、いやいやわざわざそんな…
 女性にはファスナー付きのミニバックもついてます。
 さて、番号札を付けて受付に戻ると、CAがソファーに案内してくれました。よくよく見ると、ソファーに貰った番号札と同じ番号が振ってあります。どうやらここが常に待機所らしい…

 番号と名前を呼ばれて、受付でオプション追加を確認して、検査開始です。
 私が追加したのは、甲状腺機能(女性は5年に1回やった方がいいらしい)と骨密度(最近兄の事件があったので;ちなみに兄は常人に対して42%…そりゃあ折れやすいでしょうとも!)
 順路はすべて同一フロアで、こんな感じです。

 トイレ→受付
 →肺部X線→腹囲→採血(オプション分増えて4本;)→受付
 →婦人科→視力・眼底・眼圧→腹部超音波・骨密度→身体計測・肺活量→心電図→受付
 →血圧・打診・聴診・触診→胃部X線→受付
 →聴力→受付

 ひとつの検査が終わるたびに、医師やCAが次はこちら、次は受付と移動場所を指示してくれます。待ち人が増えてくると(といっても3人くらい)、随時CAが調整して案内順を変更しているので、ちゃくちゃくと進んでいきます。
 待ち時間は置いてある雑誌を読むか、ぼっーとしてるわけですが、私の後ろの人は検査慣れしていて、文庫を持参して膝かけを借りてました。
 うーん、ロッカーに取りに戻りたいけど、すぐに移動指示がくるので、戻れないジレンマ…
 結局、妄想してました;

 検査終了後、着替えて待っていると、食事のために最上階へ5〜6人ずつ移動します。
 窓際に沿って二段のお重の弁当が置かれていて、蓋を開けるとおかずしかありません。ごはんは?と思っていたら、後から、ほかほかご飯とみそ汁が出てきました。ほうじ茶も注いでくれます。アフタードリンクサービス付きです。これはハーブティのローズヒップを頼みました。羽二重団子のお茶受け付き。いたれりつくせり…
 …これなくてもいいから早く帰りたいな……とちょっと頭を過ります。

 ここで結果が出るのを待ってる間、ほうじ茶のおかわりも頼めます…が注いでくれるのを待ってます。のど飴やクッキーがカウンターに置いてあったので、飴だけもらいました。
 窓からJRと京成の立体交差が見えるので、結構あきません。ライナーが通ると「あれなに!?」と新型車両に驚く人がいたりします。

 20分くらいは待ったでしょうか、やっと番号を呼ばれて、今日出た検査結果を見せてもらうと、Aの羅列の中にぽつんと「C」を発見!貧血でした。
 …毎年ヘム鉄飲んで調整してたのに、今年は2年連続できなかった大腸がんのために飲むのを控えたからだと思われます。
 あ〜ショック!3日前まで飲んでいたんだけどな〜あと、前日の睡眠時間が4時間ってのもマズかったかな〜?確か昔献血の時にそんなことを言われたような気がする。

 さて、鉄を飲んでてこの結果という話を解説担当の先生に訴えると、
「増えない体質もありますが、飲めば必ず増えますから、今の量は減らさないでください」
…あ、やっぱりそれしかないですよね。

 結果用紙は、検査待ちの項目と併せて後日郵送の予定で、本日はすべて終了です。
 10:15から14:15まで、最初の受付と食事に時間と結構取られたから、検査自体の賞味は3時間くらいでしょうか。
 社長が言っていたように、「生活習慣病予防健診」と明確に違う検査は「眼底眼圧」と「腹部超音波」(と婦人科)くらいなんですよね。
 帰りがけに、上記の検査を単独で受けられないか聞いたところ、そういう対応はしていない…ということで、じゃあ、やっぱり人間ドックを受けるか、各診療科に行って調べてくださいって言うしかないという…


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