| 2004年10月31日(日) |
ドラよけお涼⇒女王陛下 |
薬師寺涼子のシリーズ(田中芳樹著)をようやく読みきりました。 『クレオパトラの葬送』 『黒蜘蛛の島』 『女王陛下のえんま帳』(ハンドブック)
気分をすっきりさせたい時には、とってもお薦めです。 悪人が悪人として書かれているので、退治(笑)されるのが、楽しくて仕方ありません。 『〜えんま帳』の中で作者が、「犯人を暴いたことに苦悩する探偵役が多くて、そういうんじゃなく、【懲悪】ものが書きたかった」と言っていたのが頷けます。 【勧善】ではないんですよね。涼子が「勝てば官軍」「私が正義」(=善である必要はない)と言いきってますから。
ところで、私の中で涼子のイメージは、ピエヌのCMをしていた観月ありさです。 化粧品のCMは皆さんそれなりに(大変失礼;)美しいのですが、その中でも群を抜いて、意志の強そうな瞳がとても印象的なCMでした。いまだに、そのシーズンの小冊子を取ってあるくらい好きです(笑) さらに、重大なポイントが「高笑いが似合うこと!」 今の化粧品のCMで好きなのは上原多香子なんですが、彼女はケースに入れてしまっておきたいタイプの美人なので、ちょっと違うんですよね。 かつて白鳥麗子を演った松雪泰子も好きなんですが、彼女には、「涼子と張る美貌と経歴を持ちながら、公僕という立場を重んじて、ジレンマに陥っている」室町由紀子の方が似合いそうかな。 泉田警部補は、V6の坂本くんかなぁ…。(あくまでイメージで。3人とも年齢は無視) 「本人の能力は決して低くないのに(だからこそか)、涼子を押しつけられて出世の道は閉ざされ、周囲からは同情され(かつ遠ざけられ)、女王陛下の下僕であることに忠実になっちゃった人」で、涼子の思い人。 『黒蜘蛛の島』なんて、告白としか思えないのに、泉田クンにちっとも気づいて貰えなくて、読んでいてはがゆいんですよね。 続きはいつになるんだろう。読みきりだから、いつ終わっても良いところが、続編を待つ身にはかえって辛いところです;
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