翠の日記

2004年05月15日(土) 『高橋晴美 愛のコンサート』

 タイトルを公演名そのままにしましたが、ちょっと恥ずかしいですね。
 花木さんのスケジュールチェックが遅れて、チケットが取れるか不安でしたが、ネットで予約したら、事務局の人がすぐに送付してくれたので助かりました。
 花木さんのステージは平日夜が多いので、しばらくチェックしていなかったんですよね; そして、何気に初めて一人で行くには、田舎者の私にはちょっと勇気の必要な雰囲気のお店だったりするのです; 芸術劇場はとても行きやすかったです(苦笑)

 入り口で公演プログラムが配られたのですが、その中に親切に演目順や、出演者、歌詞が載っていて、しかも、演奏中にも客席のライトが落ちないので、それを見ながら鑑賞できるんですよね。歌う方には、とてもプレッシャーになると思います…。
 合唱曲や、インストルメンタル等、曲種はさまざまでとても楽しめました。お金を払ってコーラスとか聞くのって実は初めてなんですよね。テレビの番組では見たことありますが、なかなか生となると、きっかけがなくて。やっぱり合唱はホールで聞く方が耳にまろやかだと思います。これが正しいのかはわかりませんが。
 ところで、出演者の中に、隣街の男声合唱団が含まれていて、世界は狭いなぁと思いました。合唱が盛んな土地なので、合唱団だけでもかなりの数があるとは聞いていますが、こんなところで出くわすとは、思っても見ませんでした。
 私の高校はそこにあったので、音楽(=合唱)部として市民音楽祭に出たのは、今となっては遥か昔の良い(?)思い出ですね。何せ、『フィガロの結婚』をわずか6人で50分にまとめて上演するという…、今から考えてもあの部長はチャレンジャーでした;

 それはさておき、

 合唱ではないソロの曲を歌ったのは4名いたのですが、男性と花木さんはマイク使用の曲を、女性2名はマイクなし(=オペラ調)の曲を歌っておりました。
 花木さんの歌を聞くと、マイクを通して、この音がどういうふうに客席に響いていくかが計算されていると、いつも思うんですよね。「た」という音ひとつとって見ても、四角かったり、丸かったり、硬かったり、柔らかかったり、千差万別に歌い分けられる。とっても素晴らしい…。
 ピアニッシモの言葉など、まるで掌に載せて運ばれてくるような錯覚を覚えるのです。辛島さんもそう感じますね。
 ただ、辛島さんは彼女の持つ雰囲気が、ある程度決定されているのとは違って、花木さんは四季にいた経験からか、歌が芝居になっているから、それこそ歌で『ガラスの仮面』のマヤができそうです(笑)、歌の背景が容易に浮かんでくるんです。
 だから、同じ歌を何役もの人で歌い分けたりもできそうですね。そういうのを、ちょっと聞いて見たいかも。
 そういえば、先日『SAY YOU KIDS』で、涼風真世が一人二役(三蔵と羅刹女)をやっていましたが、そのときも、顔は同じなのに、まったく別人で面白かったですね。声も澄んだ高音と、潰した中音の二通りで、「年のわりに声若っ!(しかも耳に響く)」(大変失礼;)と思ったものでした。

 話はそれましたが、次に生で聞けるのはいつになるかわからないので、とりあえず、ロビーで販売していた花木さんが歌っているCDを2枚買ってきたのでした。今回歌っていない曲も入っているし、まぁ良かったかな、と。
   


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