| 2014年06月11日(水) |
The Storyteller |
Sageが焼いたパンに現れたキリストの顔について もっと何かあるかと思ったけど割とスルー。
Josefの告白を受けたSageはFBIと連絡を取るようになる。 取れる情報を取ってこい!ということで Josefから詳細な話を聞くSage。
ようやくJosefの語りのパートになり 少年JosefがHitlerjugendに参加して取り込まれていく様子が綴られる。
何をもってしてもナチのやったことは許容できないけど やっぱりそこに巻き込まれ、洗脳されていく過程は 理解できなくもない、と思った。 というか、そういうような書き方がされている。 最初から人非人でまったく理解も同情もできない登場人物では この話は進まないもの。
一方、SageとJosefの話の間に、 誰のだかわからない少女の物語が挟み込まれてくる。 少女は森の中で父と暮らしていた。 夜父が焼いたパンを彼女が市場に持って行って売って生計を立てていた。 ある日父が殺され、疲れ果てた彼女の所に、 知能障害のある弟を持つAleksが現れ父の代わりにパンを焼くようになる。。。
彼女が誰なのか、明かされてはいない。 けど、Sageのお祖母ちゃんなのかなぁ。
私がSageだったらどうするか? 私はユダヤ人ではないしホロコーストに直面した祖父母もいないので やっぱり理解はできないんだろうけど。
まずは「殺してほしい」と言うJosefに どういう罪を犯したのか話してみろ、とは言うだろうな。
でもFBIとかに訴えて処罰してもらおうという思いに行きつくかどうか。 70年前の話だからって時効と思えるか?
Grief Therapy Group でJosefと関連付けはしないものの ナチを話題に出したSageに対してJosefは切れる。
そのJosefに対してSageは 「罰を受けずに免罪だけ欲しいと言うのか?」と言い返す。
Josefが何故死にたいというのかわからないけど それが本当に「殺してほしい」という願いであるなら 勝手すぎるとしか思えない。
その裏に「赦されたい」って想いがあるのはわからなくもない。
でもだったらやっぱり公に出て裁かれろ! 真実を語るべき!って思う。
本筋とは関係ないけどちょいちょいドイツ語が出てくる。 勿論、少しあとで同じ意味が英語で説明されているのでいいんだけど その前に意味が理解できると少しうれしい。 理解できないことの方が多いけど。 iPod Touchで辞書ひいたりもしてるけど、そのうち独英辞書もKindleに入れたいかも。
Jodi Picoult はなんというか、 聞いただけで興味をひかれるような舞台を設定するのがすごくうまいなぁと。
ただ My Sister's Keeper の感想のときにあれこれ書いた記憶があるけど (Plain Truthは割と印象薄い アーミッシュ、それだけ) その結論というか落としどころはうーん…ってところもあるような。
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