CYMA’S MURMUR

2011年05月31日(火)   ドクター・ヴァンス(1)


どうやればいいかわからないまま
英語にもう一度チャレンジする決心を固めた。

今の会社に入った頃に
英語学習は10か年計画だ、と思った記憶があるのだけれど
冗談抜きに、道半ば、ただいま6年目でございます。

まぁ断続的にしか努力してないってのもあるんだけどさ。

で、またまたメソッド求めて検索してたら下記の本がヒットしたので買って読んでみた。

ドクター・ヴァンスの 英語で考えるスピーキング―すらすら話すための7つの思考法
ウィリアム A. ヴァンス (著)  神田 房枝 (監修)

内容と覚書と感想を2回に分けてまとめます。

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プロローグ 英語で考える法則10か条

1.話す時には、書かれた英語のイメージを忘れる。
2.スピーキングは、文節から始まる。
3.流暢さの基本は、ピーナッツバター。
4.映画監督の気分になれば、文は作り易くなる。
5.重視すべきは、文法よりもメロディーだ。
6.自己紹介のやり方が、その後の行方を握る。
7.イエスマンは、不自然で退屈だ。
8.文頭の言葉で、聞き手をガイドしてあげよう。
9.電話で焦ってはいけない。確実に3つのステップを踏むこと。
10.有能になる公式は、I think X, because Y. For example, Z である。
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■第1章 思考法その1 英語の情報パッケージ

<概要>
英語において、最小の思考単位として認識されるのは、文節である。
文節とは、すべての分にひとつ以上含まれ、文法構造上、あるいは意味においてまとまった単語のグループである。
文を文節で区切って情報のパッケージとして相手に渡すことが、聞き手の理解度と話し手の表現力を向上させる。
長い文をむやみに話し始めるのではなく、どういうアイディアを伝えようとしているのかを意識することが英語思考法への第一歩となる。

以下スラッシュが、文節の切れ目であります。

I found a problem / that we need to discuss / as soon as possible.
At our Tokyo branch / we have a special department / for handling international legal matters.
Do you want to talk about the result now / or wait until later?
I heard from John, / and he had to cancel his trip, / because of a scheduling conflict.
The main difficulty with the current Russian government / is its foreign policy.

ちょっと愕然とした。
文節の切れ目がそこだということに異論はないのだけれど
私のスピーキングの切れ目はそこじゃない、って気づいたから。

I found a problem that ...
we have a special department for ...

って感じで、次の文節の頭でぶっちぎってます。多分。

私的には、続くよ!って予告だけしておいて
残りの文を頭で組み立ててるのであって
どっちかっていうと親切なんてイメージもあった。

大体は続く適切な単語が思い付けず頭を回転させて撃沈するパターンなのだけれど。
少しは文節で切ることを意識するようにしようと思う。

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日本人英語の問題点

問題1 ポップコーンスタイル(文節ではなく単語ごとに切って話してしまう)
問題2 急ブレーキスタイル(文節の途中で急に、しかも無意味に区切ってしまう)
問題3 焦るスタイル(文節の後の間の取り方が少なすぎる)
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ポップコーンはさすがにないなぁ。

急ブレーキはあります。無意味に切ってるんじゃなくて単語が取り出せず
「えーーとぉーーー」ってなってるとき。

焦るスタイルはある。
ベルリッツで話し方が早いって突っ込まれたよなぁ。
確かに間を取るべきところでも取れていないってことはあるかも。
あくまでスムーズに口が回ってる間だけど。

■第2章 思考法その2 潜在意識のテンプレート

<概要>
思考テンプレートとは、「実行者−アクション−目標」という要素と順序で、文を作ったり認識するネイティブスピーカーの思考法である。
思考テンプレートを理解し活用することで、聞き手の理解度は高まるし、スピーキング力も向上する。
思考テンプレートを使用するには、まず実行者を決定し、それを主語にして文を作り始める。
文のアクションや目標よりも、実行者に焦点をあててストーリーを展開させる。
ある話題についてやりとりする時は、新しい実行者を次々に仕様するよりも、聞き手が状況や文脈からすでに知っている必要最低限の実行者を主語として選択し、聞き手が簡単にアクションと関連づけられるようにするとよい。
実行者を主語として選んだ後は、アクションを動詞で表現する
話し手と聞き手双方のメリットのため、アクションを表現する動詞は主語の直後に置く
日頃から動詞のボキャブラリーを強化することが、英語コミュニケーション上達には不可欠である

まぁ納得の内容ですな。
昔あった無理やり受動態にしたような不自然な英文を話すことはないけれど
主語の選択という意味では、バリエーション豊かにしようとして視点を飛ばしてしまっていることがあるかも。

たとえば以下の例。

(A) The subject of our team meeting is an examination of our marketing efforts in East Asia.
(B) An increase in sales in Taiwan and Korea was the goal of our team's advertising campaign.
(C) There was an expansion of our market share in Taipei.
(D) A visit to Taiwan resulted in our team members finding increased competition from Chinese manufacturers,
(E) A research are of our staff focused on the young consumer segment of the Korean market.
(F) December tenth is the date of our next meeting.

(A) Our team will examine our marketing eddorts in East Asia.
(B) Our team wanted to increase sales in Taiwan and Korea through an advertising campaign,
(C) Our team expanded our maeket share in Taipai.
(D) When our team members visited Taiwan, they saw increased competition coming from Chinese manufacturers.
(E) Our staff researched the young consumer segment of the Korean market.
(F) Our team will hold its next meeting on December tenth,

ほぼ同等の内容だけれど、上のセットに比べて下のセットの方が読みやすい。
上の(B)みたいな表現はしないにしても、多分同じ内容を私が話すなら

Our goal is ...

って口火を切ってそこで戸惑っちゃうかな。
Our goal is increasing ... ってなんか変だよね。

(C)は

Our market share was expanded ...

って言うだろうなぁ。

無生物主語を使った方がいいケースもあると思うので
そこのジャッジメントについてはあまり納得しきれてないし自信ないかも。

解説としては

実行者を主語として選ぶことにより、our team, our team members, our staff の3つが主語となってわかりやすい
悪い例は、実行者がどんどん変化し焦点が不明になっているとのこと





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