今のマイブームは THE COUNT OF MONTE CRISTO だ。
やっぱりThomas Borchertは上手いなぁ。 好きなタイプの声ではないんだけどね。 WienでTdV見てすら好きではなかったんだけどね。 今回はしみじみ上手いと思ったよ。 (J&Hのヤル気のなさはなんだったんだ!)
でも私の心を一番捉えているのは、Patrick Stanke なのだ。 "Every Day A Little Death"の最後の部分がもうたまらない。
この曲は割と聞き取りやすい英語で内容も容易に想像がつく。
投獄されたDantesがその日々を 「少しずつ死んでいく」と歌う。 昨日と区別がつかないくらい変わらぬ日々を、 毎夜壁に印を刻んで過ごしている。 "And everyday a little death comes and paces the floor" って歌詞の "pace" のニュアンスがいい。 とどめは "Everyday a little death and still I know not why" 理由もわからずに幽閉されているってわけ。切なすぎ。
Dantesの暗さとは裏腹に、明るい歌声のMercedesは "He will come back"と決して希望を捨てない。
そこに横恋慕Fernand Mondegoが "You’ve got to live for today"なんて割り込む。
で、最後に
There’s something I must say I wanted to protected you
I wish there was a way I could make it untrue
I heard the news today I feel the worst has happened
An accident occurred Edmond Dantes is dead
Dead and gone Rest in peace may flights of angels sing him to his rest Let me hold and help to heal you
なんて嘯くのです。
いやぁヒドイ男なんだけどね。 この声が甘いのなんのって。
このシチュエーションで優しくされたら落ちるってばさ。
Patrick Stanke と言えば、ダルタニャン。 あれは馬鹿な熱血漢って感じで甘いところはあんまりなかった。 若さが走る感じでね。
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