CYMA’S MURMUR

2009年12月01日(火)   地雷


大学時代の友人から、喪中の連絡メールが来た。
自分の近況報告と、みんなの近況を尋ねる文章と、子供の写真付きで。

たったそれだけのことで、私の心が揺れた。

やっぱり私は今の自分の状況を「不完全」とみなしているのだな。

最初のメールの1時間後に即返信してきたのが、
ドイツ在住の子持ちの子。やはり子供の写真付き。

その後ドイツ出張中の子からメールが入り、
そろそろ返信しておかないとな、と思って私も返信。

まだ返しが来ていないのが2人。



主観的に自分の人生を見ると、まぁ悪くはない。
親に孫をプレゼントできないのは申し訳ないけれど、
正直子供を育てられる自信なんてないし
第一「この人の子供を産みたい」と思える相手もいないし
それにそろそろ初産リミットは越えつつある。

でも客観的にその状況を見ると
「負けた」という思いが強くなる。

私には養ってくれる夫もいないし、可愛い赤ちゃんもいない。

彼女たちは非常に健全な人間として暮らしている。
私は歪んでいるのだと感じる。

誰かに特別に愛されることがなく、
血を未来につなぐこともなく、
私は即物的に生きている。



理屈での切り返しは可能だけれど、感情には届かない。

私は必ず敗北するのだ。



まだ返信してこない2人の気持ちを聞いてみたいものだ。



私は単なる負け犬独身女だけれど
これが子供を授かれない既婚女性だったりするとまた受け止め方が違うだろう。

「子供が生まれたの!」という喜ぶべきニュースですら
他人にしてみれば簡単に地雷になり得る。

人生の色々なイベントは色々な時期に色々な人に起こったり起こらなかったりするので
そんなこと気にしてても仕方ないんだろうけど。



少なくとも私は子供を産んだ友達と仲良く語り合うべき内容は持ち合わせていない。
どう考えても共通の話題があるとは思えないもの。

本当に私は出来の悪い人間だ。
せめて他人様の地雷を踏まないようにしようとは思うけど、
多分いっぱい失敗しているのだろうな。





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