CYMA’S MURMUR

2007年10月22日(月)   指を切る女


指を切る女』(池永陽 著)を読んだ。

うわぁ。って感じ。

4つの短編が収められているのだけれど、
やはりインパクトがあるのは本のタイトルにもなってる『指を切る女』。
唯子が怖くて壮絶で・・・
何故だか唯子は私の中で、ハトコのれーこちゃんでビジュアル化された。

殺人の隠ぺいに幼馴染が協力してくれる系の話って多くない?
たいてい殺人者はキレイな女性で、
幼い頃から彼女に恋心を抱いてた男性(達)が協力してくれるってやつ。
女性にひどいことする敵を男性幼馴染が殺してくれちゃうってバージョンもあるな。
こういうスキーマって西洋にはあまりないような気がするけど、どうでしょう?

『骨のにおい』も良かったけど、『哀しい食卓』が一番好きかな。
家で食事なんて月に何度もしやしないエリート銀行マンの夫が
唯一望む「おふくろの味・お好み焼き」。
主人公である妻は、夫の田舎までその味を習いに行くのだけれど・・・

私だったらこんな男許さない。






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