『指を切る女』(池永陽 著)を読んだ。
うわぁ。って感じ。
4つの短編が収められているのだけれど、 やはりインパクトがあるのは本のタイトルにもなってる『指を切る女』。 唯子が怖くて壮絶で・・・ 何故だか唯子は私の中で、ハトコのれーこちゃんでビジュアル化された。
殺人の隠ぺいに幼馴染が協力してくれる系の話って多くない? たいてい殺人者はキレイな女性で、 幼い頃から彼女に恋心を抱いてた男性(達)が協力してくれるってやつ。 女性にひどいことする敵を男性幼馴染が殺してくれちゃうってバージョンもあるな。 こういうスキーマって西洋にはあまりないような気がするけど、どうでしょう?
『骨のにおい』も良かったけど、『哀しい食卓』が一番好きかな。 家で食事なんて月に何度もしやしないエリート銀行マンの夫が 唯一望む「おふくろの味・お好み焼き」。 主人公である妻は、夫の田舎までその味を習いに行くのだけれど・・・
私だったらこんな男許さない。
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