CYMA’S MURMUR

2007年03月01日(木)   本と英会話のメモ


「陰日向に咲く」
読み始めたとき、「この文体ダメだ!」と思ったけど、
すぐにそんなことは気にならなくなった。
なかなか楽しめた。

「博士と狂人」
ダメでした。一応最後まで斜め読みしたけど、
英語だったらまず投げていたね。
OEDを作った人の物語だけれど、あんまり面白くなかった。
もっと、特定の語の語源判定に絡むエキサイティングな展開とかを期待してたけど、
私の思いが方向間違いだったようだ。
それにしても、あんな方法で辞書を作るなんて、ほんと気が遠くなる話だ。

「ダークタワー」
これもダメでした。
これは、1/3程でギブアップ。
世界観に入り込めないし、文体も嫌。
英語で読めば違うのかもしれないけど、もういいや。
これにはまれれば、しばらく読む本を考える手間が省けると思ってたんだけど。

「YASHA 夜叉」5〜11巻
かなり楽しんで読んだけれども、特に感慨なし。
やっぱり二番煎じ感が強い。シンが出てきたのはちょっと嬉しかったけど。
図書館にあるのが11巻まででそれで終わりだと思ってたら、
最終巻は12巻らしい。
買う気にはなれないし、いまどき立ち読みできる本屋なんてないし、
漫画喫茶なんて行く気になれないし、どうしたらいいの?
このまま?





今更ながら、先週の英会話についてメモ。

(1)雑談
(2)お金と幸せは比例しないという記事に基く話
(3)「意識」に関する記事

(2)お金の話
記事の中には、"reference anxiety"が、
お金が増えても幸せになれない理由として出ていたけれど、
それはあまり関係ないんじゃないかなぁというのが私の意見。

記事中にもあるように、貧乏は不幸せの原因になりうる。
しかし、一定以上のお金があれば(暮らすに困らなければ)、
それ以上の収入増と幸福は比例しない。
当たり前だよね。

幸せってのは、バランスだと思う。
何に重きを置くがが個性。
お金が沢山あっても余暇がなきゃ意味がないし。
それでも自由時間がなくてもお金が欲しい人もいる。

資本主義社会では、基本的にお金で何でも買える。
友情もロマンスも・・・
そういう意見にどう反論する?
と講師に問われたけれど、それはすごく難しい。

私はお金で友情や恋を買うなんて信じられないし、
そもそも買えるだけのお金はないけどね。

今の世の中、お金があるということは生存率があがることでもあり、
お金を求めるのはダーウィンの進化論にもかなう生物学的行為である、
と講師Aは言うわけですよ。

アメリカでは"success"という語は、
「目標を達成する」という意味だけではなく、
「お金がある」という第二義があるのだ、と。

生物学的行為あるいは、"meme"であるかもしれない、とも講師は言った。

いやぁ、こんなとこでミームが出てくるなんて。
「ミームって知ってる?」と聞かれて、
英語の説明をぐるぐる頭の中で考えて沈黙したあと諦めて、
「リチャード・ドーキンスのでしょ?」と答えた私はやっぱり英語が話せない。

こういう話ができる講師は、話し相手としては楽しいんだけど、
でも私の英語力を磨くという点ではどうなのよ、とまたまた思う。

(3)「意識」に関する記事
「こういうの好きでしょ」と言って講師が用意してくれた本のコピー。
すっごく、難しいんですけど。
ぱっと読んだくらいじゃ、主旨がつかめないんですけど。
次回から読み込みに入るので、予習しなきゃ。
ってわけで、今週の英会話はキャンセルしちゃった。
テンション低くて英会話行く元気ないよ。






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