| 2006年12月11日(月) |
How do you measure a year? |
ようやく RENT の DVD を見た。 すごく良かった!
何故だかメインメニューが韓国語表示。 どこの設定変えればいいのかわからない。 うちのDVDプレイヤは、安物をコード入力でリージョンフリーに変えてるから、 そのせいで韓国語判と認識されているのだろうけど。 最初のWarningは、英語・中国語・タイ語・韓国語で表示されるのよね。 どういうエリアに向けてどういう作り方をしているのか気になる。 ちなみに、字幕はちゃんと日本語でも英語でも見られるので(韓国語もあるけど)、 まぁそれほど問題はないのだけれど。
この作品については、全くストーリーは知らず、 一部の曲を聴いたことがあるだけだった。
映画ということで、音楽のないシーンが多いのがちょっと難かな。 オリジナルの、Voicemailとかああいうのは以前から好きだったので。 節なしで電話されたり会話されるとちょっとがっかりしちゃうのだ。
それでも、ストーリーも音楽も、良かった。 早速、BWオリジナルのCDをアマゾンで注文してしまった。
内容は非常にアメリカンだと思う。 歴史がない分、個々人に多すぎる自由がある国で、 その自由の代償はやっぱり各自が支払わなくてはならない国。 いきなり大きな話になるけど、それが感想。 私の愛するヨーロッパとは、やっぱりよって立つ所が違う。 どちらがいいとか悪いとかではなく。
CDが届くまでしばらく間がありそうなので、 以前にオーストリアのラジオから落としたRENTの特集を聞いてみた。 ほとんど、BWのCDからなのだけれど、 "Seasons of Love"だけは、Pia と Uwe(とその他2名)で歌ってるヴァージョンが入ってた。 これは、前に聞いたときには気付かなかったな。 久々にまたラジオチェックしなくちゃ。 ドイツ語の訓練にもなって一石二鳥。
"Seasons of Love"は、本当にいい曲だ。 (Pia と Uwe のより、やっぱりオリジナルがいい) あとは、"Rent"と"One Song Glory"かな。
正直言うと、そんなに曲は好きなものばかりではないし、 セリフも歌詞も英語も、私の好みとはちょっと違うんだけど、 だけど引き込まれちゃうパワーがある。
そうそう、日本語字幕は、結構「訳しすぎ」な感じを受けた。 「そこまで言ってないし!」と突っ込むこと多数。 確かにすごくわかりやすくはあるのだけれど、 行き過ぎではないかと思うラインも多かった。
"Seasons of Love"は、年末に聞くと余計に沁みるな。 そして反省と共にがっくりしてしまう。
How do you measure a year?
私の1年は、愛では計れない。残念!
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