| 2006年10月05日(木) |
英会話(キャリア女性と結婚について) |
今日は、英会話だ。なんと2週間ぶり。 2週続けて行かなかったのは初めてだ。 なんか最近そういう気分じゃなかったのと、 客先に行くことが多くて時間がとれなかったというのが原因。
さて、今日の素材は、ABCの記事。 Career Women Face Less Money, Less Marriage
軽く準備していって、
・キャリア女性の離婚率が高いのは事実だろうが、それは経済力が理由で、 離婚したいのにできない専業主婦よりは、離婚できる自由を持つ方がよい。 離婚率の高さ=結婚生活の満足度が低い、ということではないと思う。
・言論の自由があるので、「キャリア女性と結婚するな」という意見は 特に問題ないと思う。目くじら立てることもない。
⇒ 講師が「この記事を読んで、"そうだキャリア女性と結婚するのはやめよう" と思う男性がいても問題ない?」と聞くから、 「こんな記事読んでそんな風に思う馬鹿は、どうでもいい」と答えた。
・男女の賃金格差は問題だと思う。 女性には、どうせ差別されるのだから一生懸命働いても仕方ないという 認識もあると思うし、それが更に格差を助長する悪循環を生んでいる。
・今の世の中、専業主婦なんて一種のセレブリティだ。 私がなろうと思ったら、稼ぎのいい男を捕まえなきゃいけない。 だから、キャリア云々の前に、共稼ぎというのはごく普通のことで、 共働きをする以上、男性も家事を手伝うのは当たり前。
ってなことを伝えた。 上手く言えたことも、言えなかったこともあるけれど。
講師からの指摘としては、
・テレビ局のニュースなのでベースとなる数値等の事実がないがしろにされている。 平均賃金と言ったって、mean, median, mode では全然違う。 その数字の根拠を明らかにしていないのはいただけない。
・特にABCはFOX系で、右翼系なので、意見がコンサバ。 その考え方が記事にも反映されている。 男女の賃金格差を問題ととらえながら、結論が、 「女性はもっと学歴をつけるべき」というのはお粗末でナンセンス!
ってところでしょうか。
私は median paychecks の辺りも軽く読み飛ばしてたから、 「medianの意味わかる?」って聞かれて「averageでしょ?」と答え、 「averageたって色々あるんだよ」と統計処理の説明をしてもらった。 いやはや、色々教えてくれるなぁ、先生。
よくよく読むと、やっぱりこの記事も変なんだよね。 一環した主張があるわけじゃなく (ベースは女性は家庭にいるべきという保守性だけど)、 Forbesの記事とそれにまつわるトピックス&周囲の反応を軽くまとめただけ。 その辺りはテレビならではとも言えるし、 そうでなくても、首尾一貫して、キレイに展開する文章はなかなかない。 でも私も頭悪いから、一読二読程度では、「何か変」と 思う程度で、論理的におかしな箇所を説明できるわけじゃなかったり。
「仕事が第一。子供が出来れば子供が二番目で夫は三番。 そんな家庭が上手く行くわけないでしょう?」という意見も出ていた。 講師がどう思う?と聞くので、 「んなこと言ったって、夫の側だって、妻を優先順位一番にしてるとは思えない」 と答えた。 本当は「お互い様。どっちもどっち」って言いたかったけど、 うまい表現を思いつけなかった。
そう。 なんとか言いたいことは伝わったとは思うけど、 しどろもどろだったり、文法が破綻してたり、 色々まずい点があったろうと思う。
で、次なるチャレンジとして、 同じ素材を元に、別の講師とレッスンしてみようかと思っている。
講師Aはまたまたオフなのよね。 アメリカからご両親が来るらしい。 予算が限られているのにホテルが見つからずちょっと困ってるそうだ。
で、初めての講師のレッスンを取ることにしたから、 まぁ初回は自己紹介で終わりがちなんだけど、 今回のレッスンで上手く言えなかったポイントを調べて言えるようにして、 サマリにして講師に聞かせるってのはどうかなぁと・・・
ニュージーランドの先生だそうで、 会って見ないと、どんな話題を好む人かわからないけどね。
■英会話で出てきた単語 back in the day 〈米俗〉ずっと前、昔々 ◆back in the day when ... の略。
run the show 事を取り仕切る ・ The younger executives often want to run the show. 若い重役は、しばしば事を取り仕切りたがる。
■The Valkyriesの単語 fiber 【名-2】 性格、性質 【名-3】 強さ、力、堅牢性 ・ At times the fiber of the firm has been tested. 時には企業の力が試されることもあった。 【レベル】5、【発音】fa'ibэ(r) ※日本語で言うところの「毛色」とかそんな感じかしら? "the fiber of any stranger"と出てきました。
don 【1-名-1】 首領 ・ He was a don of the underworld. 彼は暗黒街の首領だった。 【1-名-2】 貴族 【1-名-3】 〈スペイン語〉〜様 【1-名-4】 スペインで男性につける敬称、スペイン紳士、スペイン人 【2-他動】 (帽子などを)かぶる、着用する、身に着ける ◆【反】doff ・ He donned a hat while talking on the cell-phone [cellular phone, mobile(-phone)]. その男は携帯電話で話しながら帽子をかぶった。 ・ The FBI agents donned protective gear before going inside. FBI 捜査官らは中に入る前に防護服を着用した。 【レベル】8、【発音】dα'n ※"she donned her sunglasses"
maneuver 【名-1】 作戦行動、大演習、機動作戦、機動演習 ◆【略】MNVR 【名-2】 策略、戦略、術策、妙策、機略、技術を要する操作 ・ A Russian authority told reporters what he thinks is behind Mr. Yeltsin's maneuvers. ロシア専門家はエリツィンの戦略の裏にあると思われるものについて報道陣に語った。 【他動-1】 〜を操縦する、操作する 【他動-2】 〜をうまく扱う、巧みに扱う、画策する ・ Please maneuver your car into the parking space. 駐車場に車をうまく入れてください。 【他動-3】 〜に作戦行動を取らせる、大演習をさせる 【レベル】9、【発音】mэnu':vэ(r)
scintilla 【名-1】 ごくわずか、微量 【名-2】 火花、せん光 【発音】sinti'lэ、【分節】scin・til・la
bout 【名-1】 一時的な期間、不快な状態、(病気の)発作 ・ It was a part of a series of bouts. それは一連の発作の一部だった。 ・ I had a terrible bout with the flu that lasted a week. 私は1週間も続くひどいインフルエンザにかかった。 【名-2】 (ボクシングなどの)試合、一勝負、競争 【レベル】10、【発音】ba'ut ※"bouts of dizziness"ってことで。意味はなんとなく覚えてたけど「期間、状態」だけで、 「一時的な、不快な」の部分をちゃんと覚えてなかったので念のため。
Jesuit 【名-1】 イエズス会士 【名-2】 詭弁家 【名】 イエズス会士 【形】 イエズス会の
delirium 【名】 狂乱状態、幻覚症状、精神錯乱、興奮 ・ She went into a state of delirium after learning of his death. 彼の死を知って、彼女は狂乱状態に陥った。 【レベル】12、【発音】dili'(э)riэm
without a cent to one's name 無一文で
revelation 【名-1】 (隠れているものを)見せること ◆【動】reveal 【名-2】 明らかになること、暴露、口外、発覚、摘発 【名-3】 暴露されたこと[もの]、驚くべき新事実、意外な新事実、実態、実情、現況 ・ The news of the boss's illness was a revelation to everyone. 経営者が病気だというニュースは皆には思いがけないことだった。 【名-4】 啓示、黙示、お告げ、天啓 ・ She had a revelation that her mission in life was to care for the poor. 彼女は自分の人生の使命は貧者の世話をすることだという啓示を受けた。 ・ Suddenly he had a revelation about how to solve the problem. 彼は突如、いかに問題を解決すべきかについて啓示を受けた。 【名-5】 《the Revelation》ヨハネの黙示録 ◆【略】Rev.◆【同】The Book of Revelation 【レベル】7、【発音】re`vэle'i∫n ※"Revelation to John"って出てきたから、黙示録だなってわかったけど。 「黙示録」って言葉の重厚さに比べると、妙に軽いよね。 動詞revealを知ってれば、まぁ大体意味はわかるけど。
embrace 【名-1】 抱擁、セックス 【名-2】 取り囲むこと、包囲、支配 【名-3】 受諾、採用、承認、容認、信奉 【自動】 抱き合う 【他動-1】 〜を抱き締める、抱擁する ・ She ran to embrace her best friend. 彼女は親友に駆け寄って抱き締めた。 【他動-2】 囲む、取り巻く、包含する 【他動-3】 (考え・コンセプト・計画・申し出など)喜んで応じる、快諾する、これ幸いと受け入れる ・ The President embraced the visiting state guest. 大統領は国賓を招いた。 【他動-4】 (機会を)とらえる 【他動-5】 〜を見て取る、悟る、包括的にとらえる 【他動-6】 (主義・思想などを)受け入れる、採用する ・ In his message to the world, he announced that he would be embracing a new world order. 世界に向けたメッセージで、彼は世界の新秩序を尊重していくと表明した。 【他動-7】 (教義を)奉じる 【レベル】7、【発音】embre'is ※あは、やっぱり覚えられないこの単語。 "He enbraced of the Bible"ですって。ニュアンスはともかく、いい和訳が思いつけないな。
Hail Mary 天使祝詞、アベマリア ◆【同】Abe Maria
creed 【名-1】 信念、モットー 【名-2】 教義、宗教、(宗教上の)信条 ・ Observing the Mormon creed, he spent two years as a missionary. モルモン教の教義を守りながら、彼は2年間を宣教師として過ごした。 【レベル】8、【発音】kri':d "Our father. Hail Mary. The Creed"だって。
subversion 【名】 破壊、転覆 ・ The planting of a bomb in the office was an act of subversion. 事務所に爆弾をしかけたのは、破壊行為だった。 【レベル】12、【発音】sэbvэ':(r)з(э)n
lance 【名-1】 やり、やす ・ The knight held a lance while riding the horse. その騎士は馬に乗りながら、やりを手にしていた。 【名-2】 《将棋》香、香車 【他動】 〜をやり[やす]で突く、ランセットで切開する 【レベル】10、【発音】lae'ns
psalm 【名-1】 詩編 ・ He read a different psalm every day. 彼は毎日違う詩編を読んだ。 【名-2】 賛美歌、聖歌 【他動】 〜を賛美歌でたたえる 【レベル】12、【発音!】sα':m
massacre 【名-1】 大虐殺、皆殺し ◆【類】bloodbath ・ Many gangsters were killed in the St. Valentine's Day massacre. セントバレンタイン・デーの虐殺では、多数のギャングが殺された。 【名-2】 完敗、大敗◆スポーツなどでの 【他動-1】 虐殺する、殺りくする 【他動-2】 完敗させる、打ち負かす 【レベル】9、【発音】mae'sэkэ(r)
coven 【名-1】 (13人の)魔女の集まり 【名-2】 同好の士の集まり 【発音】kΛ'vn
Joan of Arc 【人名】 ジャンヌダルク◆1412-1431 ※いやぁわかんないよ、こんなの。 canonize 【他動-1】 (教会が)(人)を聖人と認める、(人)を列聖する 【他動-2】 絶賛する、たたえる 【他動-3】 (聖書の)〜を聖典に含める 【他動-4】 (教会法にのっとっていると)〜を認める、〜を認可する 【発音】kae'nэna`iz
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