CYMA’S MURMUR

2006年08月11日(金)   伊坂幸太郎

「陽気なギャングの日常と襲撃」と「終末のフール」を読了。

「陽気なギャング」は面白くなかったな、残念。

「終末のフール」は色々考えてしまった。
ツマラナイわけではないけれど、
好きってわけでもないかもしれない。

「終末のフール」は、
小惑星の衝突により地球が8年後に滅亡すると予言されてから
5年が経った、滅亡まであと3年時点での人々のお話。

この手の設定は本当に沢山例がある。
まず思い出したのが、新井素子の「ひとめあなたに」。
それから、映画だと「アルマゲドン」に「ディープ・インパクト」。

「終末のフール」が新鮮なのは、
告知された滅亡の時期が8年後であるということ。

数日後とか数ヵ月後、というのとは、話が違うのだ。

何となく楽しめなかったのは、
読んでる間中ずっと「自分だったらどうするか」という
考えが頭から離れず、答えなんてないのに気になっちゃったから、かもしれない。

多分、一時的なパニックを乗り越えたら、
やっぱり普通に暮らすしかないんだと思う。
自分の暮らしを。

8年というのは、やはりそれなりの長さがある期間だし。

その時、信頼できる人が隣にいるといいよなぁ。
でも今のところ望薄。

なんてね。




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