昨夜は、家族でお食事会だった。 私のリクエストで懐石料理@銀座。
父のボーナス記念で、もちろんオゴリ。 さすがに、あのお値段だと、何食べてもおいしい。
ボーナス記念の食事なんて、 私の記憶にある限りでは20年ぶりくらいだ。
父としては、昨年役職も変わり、ボーナスが年1度になり、 ボーナスの嬉しさもひとしおということらしい。
それにしても、このトシで、「家族で」って表現が、 両親と妹を指すのはやっぱりちょっと嘆くべき事態なのかな。
普通だと、夫と小さい子供、とかを指すのだろうな。
父は最近社外の交友関係をとみに広げつつある。 喜ばしいことだ。
で、酒好きが集まったサークル的飲み会に月1度参加している。 色々な年代の色々な人がいるらしい。
そのサークルに、私と同い年の独身女性がいて、 彼女のお父上は、「俺は無縁仏になるのか」と彼女に言ったそうだ。 それを聞いて、「俺もそのフレーズいただき♪」と思った馬鹿父は、 早速私と妹にその話を・・・
んなこと言われたってさ!
父は今年60歳になる。 あと5年は働いて欲しいなと勝手に思っている。
先日英会話で扱った文章の中に、
フランスではミッテラン大統領が定年を60歳から55歳に引き下げ、 それはミッテランが在任中に行った政策中、最も評価されているものである。
ってなことが書いてあった。びっくり。
日本では、どっちかというと、「定年を延ばせ」って感じだよね。
うちの父は、会社に行かなくなったからといって、 「何をしたらいいかわからな」くなってしまうタイプではないけれど。
日本と違って、リタイアを心待ちにできる社会は豊かなんだろうと思う。
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