夕方、携帯と自宅に何度も電話あり。 もちろん例の英会話スクールだ。
ゴメン、怖くて出られなかった。
営業ノルマがあって必死なのはわかるけど、 客が、「追えば落ちる」タイプか「追うと態度を硬化させる」タイプか、 見分けられない営業は失格だよ。 このまま私をリリースしておいて、 時々思い出したようにお得な新コースの案内とかを ダイレクトメールしてくる方が営業戦略としては正しいのよ!
今の私にとって各種英会話学校の体験は、 90%冷やかしなんだけど、 心の底から「これだ!」と思えれば飛び込むと思うのね。 なんか目から鱗が落ちるようなアドバイスがあるんじゃないかと、 10%期待しているわけですよ。
いくらなんでもビギナーじゃないんだから、 テキストをしつこく確認して、かつ、 授業のメソッドもちゃんと体験させてもらわないと、 契約する気になんてなれません。 高額商品じゃん。
英会話学校ってのは、実際の英語力を売ってるというより、 夢を売ってる商売だよね?
ビギナーにはそれでいいよ。 「頑張ればアナタもペラペラに!そのお手伝いしますよ」 って夢を膨らませるのは構わない。 海外旅行でちょっとした買い物ができるようになった、 というレベルでハッピーになれればいいんだろうし。
でも中級者以上は、英語の上達は努力なしには成し得ないってこと、 身をもって知ってるんだから。 無駄なことに時間とお金を注ぐ気にはなれないんだから。
だからやっぱり「無料レベルチェック」とか 「体験レッスン」って嫌だなぁと思った。
レベルチェックだと大したこと話させてもらえないし。 どうでもいい話を散々聞かされるし。
本当は、有料体験がいいんだよね。 お金を払うことで権利が生まれるなら、その方がいい。 今通ってるスクールはちゃんと、 2回お試しコース(40分×2回 5250円)があったもん。
今後は有料体験コースを中心に探してみようかなぁ。
夜なんとなく教育テレビを見ていた。
ハングル講座の「会話の究極奥義」というコーナーだった。 面白かった。
お仕事は何を(されていますか)? メーカーの方で(働いています)。 どのような(ものを作っているのですか)? コンピューターです。 すごいですね。 いや、たまたま(そういう仕事をすることになっただけ)です。
というような(詳細は違うと思う)日本語の会話を紹介したあと、 日本語ではこのように述語なしの会話も多いですが、 この言語では述語が省略されることはありません、という説明と共に ハングル語の会話が紹介されていた。
うむ。面白い。
でも気になったポイントは、解説をしていた女性が、 「日本語ではこう言います。この言語ではこう言います」 と言い続けていたことだ。
一度も「ハングル語」という言葉は彼女の口から出てこなかった。
今はNHK的には「ハングル語」というので統一されているようだけれど、 「韓国語」「朝鮮語」という呼び方も含めてまだ揺れがあるのだろう。 もしかすると、彼女は「ハングル語」という言葉を使いたくなかったのかもしれない。
そういえば昔は、タイトルを決めかねたせいで、 「アニョンハセヨ!」とかいうタイトルではなかったか。
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