| 2006年03月13日(月) |
Jekyll & Hyde |
現在個人的にフィーチャー中の「Jekyll & Hyde」。 週末には、久々にDVDも見た。
うむむ。 「あと数日で薬が届くはずだから待って欲しい」と JekyllがUttersonに言ってた。 で、Uttersonがその薬を持ってJekyllを訪れたら、 そこにいたのはHydeで・・・
って展開があった。 CDを整理しながらだったから、あんまり真面目に見ていないのだけど。
で、結果として、 そのモノがあれば解毒剤は作れた(のにHydeに奪われてできなかった)のか、 それともそのモノがあっても結局解毒剤は作れなかった、のか、 その辺はよくわからない。 なんでUttersonが薬を運んできたのかもよくわからないし。 私が聞き流していた中に答えは紛れているのかもしれないけれど。
また、気が向いたらDVDも見てみよう。 あれもねぇ、字幕ないからなぁ。
金曜日にDictation結果を記載した「No one must ever know」だけれど、 BW版にはその一部が「The way back」というタイトルで収録されている。
早速聞いてみた。 一部、歌詞が変わっていた。
I'll find a way back to the higher ground, And see the view I saw before! I'll search the world Until the answer's found - Turn my despair around Forevermore!
最後の2行が、Complete版だと、
And then success will pound Upon my door!
なのですね。
どちらにせよ、[a'und]で韻を踏みたかったのね。
BW版の方が"answer's found"は聞き取りやすい気がするけど、 まぁ正解を知って聞いているわけだから。 発音は、[ae'nsэ(r)]なんだけどな。注意しよう。
"rebuild"は、やっぱり"revealed"に聞こえる。 "b"と"v"の違いがさっぱりわからない。 私が"revealed"に聞こえた理由は、「リビールド」と 伸ばされているように感じたから。 これは、メロディ上の理由もあるかもしれない。
前回聞き取れなかった"help"は、BW版では聞き取りやすかった。 主演のクッチオリって、イタリア人だよね。 一語ずつパキパキ発音してる感じ。
"God, you must help me carry on!" は、実は"God, you must tell me carry on!" と聞こえていて、tellなのにtoがないとか思ってたのだ(バカ)。
よくみてみると、 "must" の 最後の "t" と "help" がくっついて "tell" に聞こえたわけ。 おまけに、"p"のすぐ後ろに"m"が来ることで、"p"が弱まっちゃってるんだよね。
[t he'lp mi'] ⇒ [te'l mi']
って感じかな。 こういうのはな〜。 場数踏んで慣れていくしかないよね。 文法面からのアプローチには限界があるだろうし。
ミュージカルって、すごく英語学習に適しているんじゃないかしら。
普通のポップ・ミュージックとかロックとかって、 ある程度語彙が限られそうだけど(ラップはそうでもないかも)、 ミュージカルは結構幅広い語彙が用いられる(偏りもあるけど)。
背景や状況やストーリーが明確なので、 感情移入しやすいし、そこで知った単語の意味を定着させやすい。
同じ曲を、色々な人が歌ったバージョンが存在するので、 聞き比べも可能。
って感じかなぁ。
一番の問題は、誰もがミュージカル好きってわけじゃないってことだよね。
私だって、どのミュージカルでもOKってわけじゃないし。 今の所「Jekyll & Hyde」以外の候補がなくて困ってる。
「Jesus Christ Superstar」と「The phantom of the opera」は、 なんかもうそういう対象じゃないんだよね。 語彙もあんまり適切じゃない気がするし。
あと、英語版で持ってるのは、 「The beauty and the beast」 「Les Miserables」 「We will rock you」 どれも気乗りしないのよね。
「Notre Dame of Paris」はいいけど、 やっぱりフランス語版の方が素敵だから、 英語版を一生懸命チェックするのも空しい。
とにかく、「好き」で「知りたい」って気持ちがないと、 この勉強法は成立しないので、 素材選びが大変なのよねぇ。
ドイツ語のCDならいくらでもいい対象があるのにね。
候補としては、「Sunset Boulevard」かなぁ。 ドイツ語版しか持ってないからな。 音楽はとても気に入っているし、 パーティでの会話なんかもあるから素材的にもいけそうな気がする。 BW版を買うか、WE版を買うかが、問題だけど・・・
内容的には「Aspects of Love」もいけそうかな。 聞いたことないけど。
オーソドックスに「Sound of Music」って手もあるか。
まぁ、そういうのは「Jekyll & Hyde」を 味わいつくしたあとで考えるべきかもね。
それにしても、私の勉強法は、 やっぱり「話すこと!」から逸れていっているようだ。
元々興味が「ことばそのもの」にあるから、 ある意味仕方のないことだと言えばそうなのだけれど。
私の「話せなさ」といったら、そりゃひどいもんだから。
話せるようになるために必要なのは、 勉強というよりは、訓練、トレーニングだと思う。 体育会的なノリで、集中して体に覚えこませるべきだ。
でもそのための上手いメソッドが見つからない。
もうこうなったら、自分で教材作るしかないかも・・・ 自力で頑張れよ、私!
英語学習してて嬉しいのは、 覚えたばかりの単語やフレーズが別の場所で出てきたとき。 今日は2回もそれがあった。
・本を読んでたら"I'm bowled over."が出てきた。 ⇒一昨日Edvin Marton のライナーノーツで知ったばかり
・ビジネス・ボキャブラリの宿題で、 サッチャーがEnterprise Economy について述べる文章が出てきた。 ⇒Dictationしたサッチャーのインタビューで、 似たようなコメントがあった。 We sorted out the economy. People came to have a higher standard of living, a real enterprise economy.
■英会話の予習で出てきた単語 concern 【名-4】 利害関係、事業、会社、企業、営業 ※利害関係は何となくわかるけど、 "a concern"で「会社」ってのはすぐにはピンと来ないなぁ。
■メルマガに出てきた単語 adorable 【形-1】 愛らしい、かわいい、かわいらしい、魅力的な、ほれぼれする ・ She thinks all puppies are adorable. 彼女は子犬は全部かわいいと思っている。 【形-2】 崇拝できる、敬慕できる 【レベル】9、【発音】эdo':rэbl
antsy 【形-1】 (心配・不安で)じっとしていられない、落ち着かない、そわそわして、イライラして ◆【語源】have ants in one's pants というイディオムから ・ You've been antsy. 【形-2】 (性的に)ムラムラして
fishy 【形-3】 〈話〉うさんくさい、いんちきくさい、疑わしい、怪しい、怪しげな、眉唾物の 【形-4】 (人の目が魚のように)どんよりした、うつろな 【形-5】 (宝石などが)鈍色の 【レベル】9
kindle 【他動】 (火を)つける、(火)をおこす、〜を燃え立たせる、燃やす ・ It is easy to kindle a fire with dry sticks. 乾いた枝で火を起こすのは簡単だ。 【レベル】9、【発音】ki'ndl
in shape 快調で、本来の状態にある ・ She looks in shape these days. どうも彼女は、ここのところ快調のようだ。
pencil in (約束事・行事などを)予定表[日程表・スケジュール表]に書き込む、予定に入れておく
off one's head 頭がおかしい[変で・どうかして]、気が狂って[違って]、正気でない、正気を失って、発狂して、まともじゃない、常軌を逸した ◆【同】crazy ・ Have you heard the crazy things he wants us to do? He's off his head! 彼が私たちにさせようとしているばかなことを聞きましたか。彼は気が狂っているのです。 ※"off"のイメージが大分つかめてきた。
neck-and-neck race ツバ競り合い、互角の試合、接戦
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