| 2005年10月16日(日) |
出来事メモ(無駄に長文) |
<土曜日>
本屋へ仕事絡みの本を探しに出かけた。 でも、ちょうどいい本が見つからない。 あぁ、どうしようかな。 ネット見てもあと一歩のサンプルしか落ちてないし・・・
ということで、帰宅後元彼に電話。 もはや、「もしもし電話相談室」だな、彼は。
問題の技術については、 「なんだっけ、それ・・・」って言われたけど、 その他にもあった確認事項のいくつかには彼が回答をくれた。 Thanks!
私の職場や、とりあえずやる仕事内容を話して、 色々意見も聞かせてもらった。 相変わらず、頼りになります。今後もよろしく。
なんか、ようやく「友達」っぽくなれた気がする。 友達じゃないけどね。
私の部署は忙しいらしいけど、どれくらい忙しいかわからん。 と言ったところ、
「聞いた感じでは、毎日21時まで仕事するだけで、 ”すっごく忙しい”って表現するくらいのレベルじゃない?」
と言われた。 そうかもね、と、思う。
私に言わせれば、毎日21時に帰れるならば、 まぁ許せるレベルの仕事量だ。
でもソンナコト↑は決して言うな、と、元彼。 最初が肝心だから、21時でも大変、ってフリをしておけ、と。 でも私、毎日終電とか毎日タクシー帰宅とかやってましたって、 もう新職場でカムアウト済みなのよ。失敗したかな。
そういえば、英語を使う可能性が、 前職に比べてかなり高い職場に移ったわけだけれど、 それって、付き合ってた当時元彼に推奨されたことだった。
「そんなに外国語が好きなんだから、 それを使う職に就くべきだ」
って言われて、私は
「好きだから、仕事にしたくない。 そんな自信ない」
って答えて、
そして何故か、大喧嘩したんだった。
もちろん、仕事のことが、本当の原因じゃなくて、 一緒に暮らし始めてから積もり積もっていった諸々が 一気に噴出しただけのことなんだけど、
その喧嘩を境に、 私たちの関係は壊れてしまった。
本当に、そこがターニング・ポイントだった。 壊れたものは、どれだけ頑張っても戻らなかった。 私は泣いてばかりだったし、 彼も一度だけ、泣いてくれた。
なのに私は今、 将来的にはやっぱりある程度語学を使う職について、 うまいことヨーロッパ出張をゲットしよう、 とか考えていて、
あぁやっぱり元彼の言ってたことは正しかったなぁ、と。 しみじみする。 彼の正しさに気付くのに、3年の時を必要とした。
まぁちょっとは私も大人になったかな。 3年間1人でいたから(途中スッタモンダあったけど)、 だから少しでも成長できたのかな、と。
前向きに考えてみようと思った。
<日曜日>
ADSLのモデムを返送。 どういうつながりか知らないが、 200円引きでなおかつ集荷に来てくれるという ペリカン便を利用。案外楽だった。
DVDで「誰も知らない」を見た。 日曜の午前に見るものではなかったかな。 すごく切なくなってしまう。 みんな幸せに暮らせればよかったのにね。
いつも見ていたブログ。 その女の子は、先週1週間、 海外にいる彼に会いに行っていたのだけれど、 旅行中に別れを切り出されたそうで。 他人事ながら、なんだか、すっごいショックを受けてる私。 会いに来たところに、別れを切り出すなんて、ひどいよ。 別れを言うなら、お前から来いよ! なんてね。 その女の子は、「仕方ない」と、「もう忘れる」と、 健気に書いているけれど、なんだかな〜。
午後は図書館へ。
先週借りた本。 ■化学情報―文献とデータへのアクセス (千原 秀昭, 時実 象一 著) 東京化学同人 ■シュワルツ博士の「化学はこんなに面白い」 ―知っているようで知らない日常の化学のはなし (ジョー シュワルツ 著, 栗木 さつき 翻訳) 主婦の友社 ■声だけが耳に残る (山崎 マキコ 著) 中央公論新社
今週借りた本。 ■天使と悪魔(上) (ダン ブラウン 著, 越前 敏弥 翻訳) 角川書店 ■東京暮らしの逆襲 (まつい なつき 著) 角川文庫 ■お父さんは時代小説(チャンバラ)が大好き (吉野 朔実 著) 角川文庫 ■お母さんは「赤毛のアン」が大好き (吉野 朔実 著) 角川文庫 ■いちばん初めにあった海 (加納 朋子 著) 角川文庫 ■ひとを“嫌う”ということ (中島 義道 著) 角川文庫 ■生きにくい…―私は哲学病。 (中島 義道 著) 角川文庫 ■幻の女 (香納 諒一 著) 角川文庫
すごい、今週角川祭りだ。
<本の感想メモ>
■村田エフェンディ滞土録 面白かった。一昔前のトルコの雰囲気。素敵。
■濃姫孤愁 私は日本史の中では、織田信長好き。 で、私のバイブルは山岡荘八の「織田信長」。 その本では、濃姫は、本能寺で一緒に戦って死ぬのだ。 もちろん、フィクションだってわかってたけどね。 でも今回「濃姫孤愁」を読んだら、 濃姫の最後はもっとずっと本当に不幸で、 でもそれもまたフィクションで、 濃姫については実際大したことがわかっていないという。 そうなんだ。そうだよね。きっと史実はね・・・ でも山岡荘八の本能寺のシーンは、ほんといいんだよ。 泣けるもん。 もう5年くらい読み返してないから、久々に読もうかな。
■戦う哲学者のウィーン愛憎 泣きそうでした。泣きました。泣くってば。 33歳でウィーンに留学した著者の留学記だけれど、 内容はヨーロッパ気質の説明が溢れてる。
「ヨーロッパ気質」がどんなものか、それは、 読んでいただくのが一番だと思う。 畳み掛けるように、次から次へと出てくる、 著者が実際に体験したエピソードに、私の胃は縮こまる。
そうなんだよねぇ。 知ってたよ、そういうこと。
だから私は、留学しようとか、 向こうで就職しようとか、 そういう”飛び込む”行為に踏み切れなかったんだな。
私はヨーロッパが大好きだけれど、 でも実際に住んだら居心地が悪いだろうな、 ということは、容易に想像がつく、というか、わかっていた。
不必要に傷つきたくないから、 アジア人に対する偏見や何かを、 見てみぬフリでやりすごす術を私は身につけているし、 感じないように心にフタをする技も多少は持っている。
それでも感じる疎外感のようなもの。
知っていたからこそ、距離をおいていたもの。
それが、明確な出来事と共に言葉で綴られた本書は、 「あー、留学しなくてよかった」というツマラナイ安心と、 「だからやっぱり私はダメだ」という敗北感を、 私にもたらすのだ。
頑張れば、きっと、戦える。 戦わずして、奴らを勝たせるのは耐えられない。
でも、意識して我慢して戦う必要がどこにある?
人は、何を、どこまで、我慢すればいい? 人は、何を、どこまで、自分の好きに主張していい?
日本という国は、色々と不備な点も多いけど、 私にとっては母国で、そして、やはり、生きやすい点もある。 そうして選んで、築き上げてきたんだから・・・
でも。
やっぱり、この本は、私の痛いところを的確に突いた。
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