CYMA’S MURMUR

2004年09月21日(火)   怖いとき

昨夜、ぼーっとテレビを見てたら、
殺人事件を超能力者が透視する、
というような番組をやっていた。

大した内容でもないんだけど、
見ているうちに、どんどん、怖くなった。

部屋の温度が、下がった気がした。
何か、視線を感じる気がした。

全部、気のせいなんだけど。

家中の電気をつけて、
開きっぱなしになっていたクロゼットのドアや
何やかやをピッチリ隙間無く閉めて、
ベッドから動けずにいた。

誰かに電話したい。
誰かの声が聞きたい、と、思った。

電話相手として思い浮かべることができたのは2人だけだった。

それも、多分、適切ではない2人だ。

こういうときに、気軽に電話をかける相手がいない。
それが私なんだ。と思った。

それは私が選んだことで、仕方ないことで、
でもやっぱり寂しいことよね、と思った。




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