今日は午前は仕事で午後は棚卸しと大掃除だった。
今まで棚卸しというものをやったことがない。
大学病院の時は婦長がやっていたし、前のクリニックでも常勤の人がやっていた。
まず事務長から数枚の紙を渡された。
それには、「注射針21G、22G」のように、ずらーーーっと物品名がかいてある。 それを全部、「50」「60」というように数えて記入する。
軟膏類も、500gのものが1割減っていたら、「450g」というように記入する。
これは場所を再確認できるし、結構楽しい作業だった。
事務やリハビリの人達は自分の持ち場を終えると帰ってしまい、残ったのは看護師二人と先生。そして先生の奥さん。
もう一人の看護師は子供がまだ小さいので先に帰ってもらった。 最後まで残ったのは私だけ。 先生と私と奥さんとで診察室のお掃除をした。 家の大掃除は全然できてないんだけどね。
動かない体を無理に動かすというのはかなり疲れることだ。
家に帰って焼きそばを作るだけで精一杯だった。 ホットプレート一つで、切って焼くだけ。
後は何もできない。 そんな私を見ていたのか、ずっと低迷していた息子が少しずつ動き出した。
食器を洗ってくれたり、包丁を研いだり、少しずつ部屋を片付けたり。
「ありがとうございます。ありがとうございます」
と息子に向かって何度もお辞儀した。
本当にありがたい。


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