私も娘もたくさんの涙を流した。
親御さんのお気持ちを思うと胸がつぶれる思いだけれど、いつまでも泣いてはいられない。
今から二週間前、母から新井満さんが訳詩した「千の風になって」という本をもらった。昨年映画化されたこの本のことは以前から知っていて、本屋さんで手にとって見たこともある。それが母を通して私の元に届いた。
この本がこんなにも早く二葉へのメッセージになるとは夢にも思わなかった。 今日二葉にこの詩を読ませた。
ゆっくりページをめくりながら何も言わずに読んでいた。
夜になり、
「あの本は?」
と聞くと、自分のバッグから取り出した娘。
友人と遊んだ時に見せたのだと言う。
「見せたんだ。よかった」
わが子の思いやりに胸が熱くなった。

明日学校に持って行ってみんなに見せるのだそうです。

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