| 2002年10月01日(火) |
抜糸の日にリストカット |
5時頃目が覚めた。傷が痒くて無意識に掻いていたらしい。 7針縫ったはずの傷が、3針ぐらいになっていた。
ああ〜またやってしまった(そこまではまだよかった)
と、同時に大きなイライラがやってきた。 私は、前の傷と同じ場所をまた傷つけてしまった。
どうしよう・・・・・いろんな思いが頭の中を駆け巡った。 勤めている病院の先生に言うべきか、受診している病院の先生に言うべきか。 最初に、受診している病院の先生に電話したが、まだ来ていなかった。
勤めている病院の先生に電話すると、 先生「縫ってやるよ。9時ごろ来てくれる?」 私 「夜の9時ですか?」 先生「そうだよ。止血はしてあるんだろう?」 私 「ハイ」 先生「じゃ、携帯の番号を教えておくから、電話して」
朝の6時の出来事でも、縫合するのは9時なんだ。 痛みを我慢する事も、私への試練なんだなぁ。
次に精神科の先生に電話した。 先生が縫ってくれると言ってくれたことを告げたら、 「明日は私休みだから、明後日の木曜日に病院に来る事できますか?話し合いましょう」と言われた。
私は、何事もなかったように午後から働いた。髭を剃って欲しいと言っていた患者の髭を剃ったり、さだじいの足を洗ったりした。左手には手袋をして。
夜、台風の中を車を走らせ病院に向った。今日の当直はM先生のはずだったが、某内君に代わったらしい。それはかなり都合のいいことだった。
先生は私の腕を見て、「オレ、抜糸した覚えないんだけどなぁ」と笑った。 7針のうち3針ぐらいしか残っていないんだもの。そして「同じところをやったの?」と聞かれた。私は「ハイ」と答えただけだった。傷がグチャグチャになっていて、縫うことができないからと、先生は両端の肉をハサミで切った。 私は全てを見ていた。
先生は他のことは何も聞かなかった。ただ、「当直の某内君には何て言ってあるの?」と聞かれたので、「某内君にだけは本当のことを言いました。「他の人には何も話していません」と言った。先生は「わかった。オッケー」と言い、「他の看護婦に『抜糸はしないの?』って聞かれたら『傷の状態がまだよくないので、抜糸はもう少し後にするそうです』って答えておけばいいよ」と言われた。
私は、何かしら先生に聞かれると思っていたので、ホッとした。全てわかっていながら何も聞かなかったんだ。
某内君も言っていた。 「先生もなんだかんだ言って結構優しいことあるんだね、ちょっと見直したよ」と。
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